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普通の人

 心なしか揺れが酷くなってきた旅客機。救いを求めるまなざしで、キャビンアテンダントが通路を走る。「お客様の中に、“普通の人”はいらっしゃいませんか?」 で、集められた3人の“普通の人”は操縦室でパイロットから説明を受ける。「前方に黒い雲の塊が見えます、よね。中は暴風雨が荒れ狂い、雷も発生しています。ホラ、光った。燃料の残量から言えば直進しなければならない。しかし危険である。迂回するとなると燃料が持つかどうか… そこで問題です。どうしたらいいでしょう?」 え? 3人の“普通の人”は困惑の面持。パイロットは気付き、メンドクサイなと言った表情で、伝える。「我々パイロットは専門の知識を学び特別な訓練を行い旅客機の操縦を任されております。しかし、そのプロとしての研鑽が、一般社会の価値観や市民感覚から遊離する結果を招いてしまったんです。それで現在、重要な判断が必要な時には“普通の人”の意見がヒツヨウ…」 コイツ殴ろう。“普通の人”の1人だった俺はそう決めて、パイロットに狙いを定め拳を固めたその勢いで、ココロの高揚で、目が覚めた。
 で、考えてるわけ。裁判員制度や国民投票制度って、職業としてのプロの品質劣化を国民に責任分散させるというか、肩代わりさせてない? 裁判とか国政とかって、国民はめんどくさくてやりたくないから税金とかで、あんた達お金払うからやっといてね、頼むね、しっかりね。と委託したんじゃないの? なのに、努力も勉強もしないで、己の怠惰の結果、一般社会から認識が離れちゃったんで“普通の人”も手伝って、なんてムシがよくない? 認識を一般社会に近づけようと努力する、って選択は無いの? 政治だってイチイチ国民投票なら間接民主制なんてやめてネットでつないだ直接民主制に… 国民全員に番号振るなら、もうちょっとお金出して小さな機械を全国民に埋め込んで、それで国民の意思を抽出し… あの~ いつもとオンナジです。誰かそろそろ止めてくれます? そんなに深い思索があるワケじゃないですから。20150528+
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2051?

 僕、気が付いちゃったぁ… この国の法律って「?」なトコが多いけどさ。例えば、道路に書かれてる制限速度。ホントに守ってる人いる? ってか守れる人いるの? 30って書いてあるとこ、30で走ってる? ってか、ホントに30で走れる? 後ろからクラクションならされない? だって、教習所では「流れに乗る」って事も習ったもん、確か。
 と、言う事はだよ。この国はコンナフウニ誰にも守れない法律を作って、それをわざと、ルーズに運用してるんじゃないの? つまり、30のとこを40で走ってても捕まえない時もある。でも、捕まえる時は確実に捕まえて、「ほかの奴も40で走ってるじゃないかよ! ホラ、今の奴! あいつらも捕まえろよ!」って言っても、「イイ大人が見苦しいイイワケをするんじゃありません。他の人が事故起こしたらあなたも事故を起こしますか?」そんなホントは論理的ではない訳のわからない言葉に無理やり納得させられて罰金を払うのだ。これは予算に組み込まれてるのだ、ゼッタイ。捕まった奴は運が悪い、そう信じて。信じさせられて。でも、そーじゃないんだな。ホントは。
 これがどーゆー事かと言うと、この国家は“コイツ”と定めた個人をいつでも身体拘束できる、という事だよ。絶対に守れない法律を作って、普段は見て見ぬふりをする、と、言うより懐の深い管理者を装う。でも、問題ありそうだ、とダレカが判断すると厳格に適用される。交通違反、威力業務妨害などなど… モチロン良い面もある。法律の網をかいくぐって悪を成そうとしても、とにかく身柄を拘束できる。上手く使えば法律の欠点を補うシステムだよね。「ワイルド7」とか「必殺仕事人」みたい! カッコイー! でも、実際はどうなのかしら? 昔、学生の頃、父親から聞いた事がある。ある会社で派閥争いに負けた人が完璧に社則を守る、って話。どんなクダラナイ社則でも、エレベーターの前では必ず立ち止まる、みたいな規則でも。それを守らなければトバされるから。トバす、ってのは左遷ね、でも左遷以上も考えられるし。そんだけど、国がマジにするとしたら… 左遷レベルじゃすまない、かもしれない。じゃあ、国がマジになってしまった“標的”となってしまった人の人生なんて… 怖い。「1984年」いや、なんかそんな小説があるらしいけど、俺ヨク知らないけど、それとこれとがどんな関係があるかどうかワカラナイけど、もし! このブログがこれ以降更新されなかったら…   あげてください。あるじゃーのんのおはかにはなたばを…  あれ? ウィンストンだっけ? おっと、ネズミはダメ? 20150525-3

お金持ちごっこ2

 ああ、「お金持ちごっこ」で私を偽善者と思った方もいらっしゃるでしょう。処分に困っているとはいえ自分の金で教育? 学校? オホホホホ、嘘オッシャイ! ハイ、いや、いいえ。嘘じゃありません。“ごっこ”ですけど。だって面白いじゃございませんか。世界が動く、それもオノレがコウアレと思う方向に。そして、ミンナが「いいね」と思ってくれたら偉人じゃないですか! 金で名誉と歴史に名を残す権利が買えるんです。そして、ワタシゴノミの地球が手に入る! もちろん、それがナニ? ですけど、まあ、生きてる間の“お慰み”にはなると思います。でも、まあ、皆さん、本気になさらないで。“ごっこ”ですから、現実のワタシ、給料日3日前には燃料切れ、オコズカイが0になる、そんな身分ですから。だからこその「お金持ちごっこ」じゃありませんか!  …ああ、言ってて悲しい。20150525+

愛の行為

 昔、子供の頃でイヌやネコを飼っていた頃。彼らが自分のシッポにかみつこうとしてグルグルグルグル回る時があった。いつもやってる、って感じじゃないのな。時々、ごくたまぁに、やる。最後に飼ったネコ、も、やってたなあ。あれ何でやるんだろ? と思ってた。解かったんだ、その時。よく見ると、グルグル回るシッポの先に小人が取っ付いていたの。ホントに小さい、顔が小指の爪くらいの3頭身… はぁ? 酒? いつもの量だから… それに今まで幻覚なんて、見た事ないよ。まあ、何事にも“初めて”ってのは、あるんだろうけど… けど、赤いトンガリ帽子と緑の服、黄色いズボンの絵本に出てくるような、ホント絵本に描かれてるような小人がロデオを楽しむ様にシッポにまたがって、いや、表情までは想像、俺近眼だし。で、何時までもボッとしてはいられなかった。ついにミーが(ミーってネコの名前ね)シッポに追い付き、ガブッ! 小人はシッポから落ち、ミーはすかさず前足の爪で小人を抑え込み、今度は小人をガブッと… で反射的に小人を助けたんだ、ネコの獲物をかっさらう感じで。けど、小人を持った左手に針で突くような痛みを感じて、手を開いた。床に落ちた小人は、これも想像だけど、ひどく怒っていて、小人の振り回す右手には、何か小さなナイフみたいなモノが見えた。俺を威嚇する小人は、でも、後ろから忍び寄ったミーに、パクッと… 食われて、そんでオシマイ。
 アレは何だったんだろうねぇ。それからもミーはシッポグルグルをする事もあったけど、いつも小人がいるワケじゃなかった。そんな時は、なんか、小人との楽しかったゲームを思い出して、懐かしんで、グルグルしてるみたいだった。
 だから、ね。友情とか愛とか、そーゆー言葉が今、コワい。ひょっとしたら、イヌやネコと小人は遊んでたのかもしれない。最後に食べられちゃうゲームをしてたのかもしれない。ホラ、ニンゲンだって「食べちゃいたいほどスキ!」言いますよね。愛のゲーム? それを邪魔した俺は、だから小人は怒って? 解かりません。ただ、あれからテレビとかで動物モノ? 必死に逃げる草食動物と追う肉食動物を見てると、「ホホホ、捕まえてごらんなさぁい❤」「よぉ~し、待てぇ~❤」なんてアフレコしたりしてます。アレは、アレこそが愛の確認行為! 爪と牙で語る愛。世界は愛に満ちている? なんて考えたりしています。もちろんお酒を飲みながら。20150523+

曇天

 昔生きてきた気持ちを思い返す。昨日は大変だった。まだ何も解からない気持ちを抱えて、でも人は言う。「憶えなさい」憶えたい、私だって記憶したい。駅の階段を下りて「ああシマダさんお久しぶりです。5年と4カ月ぶりですね、胃潰瘍は治りましたか、あはは。ではまた」みたいな会話をしてみたい。切に希望する、します。でも、しかし、だが。記憶は流れる忘れ去られる。そこに留まる事をしない。人の顔。容姿。名前、誕生日、好きな色、住所、電話番号 …そこまでは期待されていない? それはいい兆候。でも、あなたは忘れ去られたいか? 「どちら様でしたでしょうか?」大丈夫、忘れ去るのは言葉で表された情報だけ、肌の温もりアナタの香り… スルメみたいな臭いがする。なぜか悲しい。スルメは、好き。ニオイも? それを上手に手に取って、耳元に… 香しい、青。アオ、思い出しましたか? やはり記憶はしているのでしょうか? それが出てこない、どこにしまったかがわからない、引出しの鍵が見つからない、そーゆー事なんでしょうか? どこに。鍵を隠したのか? あなたが出かけた街にそれを捜す人はいない。私が歩いたとおりに付いてきなさい。そこに足を下してはいけない。緑は、楽しみ。ココロの、豊かさ。傍にいるのは、あの人は、昔好きだった、愛した、あの人? 違います。もう心はそこに無い。今は、今現在は、この日々の生活にすっかり浸りきった、その維持に心を惑わす、イタミ… 過去において賢かった? 誰が言うのか解からない、でもそれは大事な事じゃない。誰か、賢い人がムカシいた、それが、大事。トンデモナイ、それさえも些末な事なのよ。あの向こうの油山から天気が変わる、そうだったって、ホント? それは真実だったのだろうか? あの山は西に… だから、ダカラ、だからダカラ 緑は心に響き、涙を誘います。あの人が、「アイタイ」本当に? お前は? 俺は? 会いたい? そこにいて良いのか? 思い出を語る時、殺意は芽生えないか? お久しぶり、ご無沙汰しております、ヤッホー! ゲンキしてたぁ! 右手に握ったナイフは何? 殺意は再燃するのか。新たな思いなのか、「会いたい」ゆえにそこに生まれた感情なのか? 見たくないのかもしれない。山吹は香り高くて、でも孤独。あの人が外した眼鏡は、黒い縁。顔が問題なんじゃない。だったら、そういえばいい、伝えればいい、話せばいい。記憶にあるのなら。すなはまがひろがる、ひくく雲がたれこめる、夕やみもせまる。すこしサムイ。あしたは、くる、キット。解かりきった事。でも… そこにワタシがいるかどうかは、わからない。20150519+

お金持ちごっこ

 お金持ちごっこ、しない? 君は一生、いや君の子供も孫も曾孫もずーっと! 一生涯、働かなくても生きていける金がある。ってか、働いてはダメ。君の仕事はこの腐るほどある金を減らす事。少なくとも曾孫の代までで半分にしろ! そんなミッションが与えられている。イイナァ❤ で、どうする? もちろん札束燃やして焼き芋を作るなんてのはNG だってそうでしょう。ゲームにならないし、第一「金」、通貨なんて本来の価値が問題なんじゃない。札束を紙束として燃料に使うのならそれはテロに近い。反社会的行動だ。燃やしちゃダメ! じゃどう使う? 燃やすに近いけど、街でバラまく、ってのもある。反社会的ではないかもしれないが、品はないね。そこでだ!
 まあ小手調べ、世界の美味いモノを食う。金に飽かせてモノを食う。キャビア、北京ダッグ、ああ、それと何だっけ? 世界の珍味? まあいいそーゆーモノを食す。ああ、ムカシ聞いたぞ。某漫画家のアシスタントが「ここにゴチソウ描いて」って言われて、カレーライスをたくさん描いたんだって。つまり、あなたの持ってるゴチソウのイメージが試されるんだ。ウマィ! ってのもあれば、ゲロゲロ! 辛すぎ! とかもあって、いろんな経験は楽しいだろうな。案外見ただけでゴメン食えない、ってのもあるかもしんない。そーゆーのをでも食べられるか? 度胸も試されるんだ。
 で次に、見る。世界の奇景? 変わった風景、映画、演劇、外国のだって同時通訳付きで楽しむ。世界の祭、楽しい行事、いろいろいろいろ見て参加して楽しむ。まあ、でも、ここまでは普通、豪華客船で世界一周の観光客のレベル、普通の金に飽かして、のレベル。
 さあ、次は? 少しダークになって来るぞ、人を買う。サンザン遊び倒したら、人の人生にチョッカイ出すのだ。人を買う、と言っても春を買うんじゃない! スポンサーになるんだ。これは! って奴等に金を出す。必然的に人に会い話を聞く。学び判断する。ああ、これは少ししんどいかもしれない。けど、人に学ばせ、働かせ、創らせる。ウヒャヒャヒャヒャア! これは楽しい! ラストを変えたい映画がいくつある? 気に喰わないサービスの会社どれだけある? 読みたい漫画が無い? じゃ、創らせる! 全て金に飽かせて自分好みにするノダァ! 政治に投資はしないの? そんなもん今意味はない。今あったとしても昨今意味がなくなる。世界を動かすのは“面白さ”だ。政治に金を出すのはドブに捨てるより悪い。あ! もっとも、自分の邪魔をされない様に多少バラ撒かなくっちゃあならないかな、マッタク! 政治ってクソだ!
 最終的には学校、だな。アノ有名な少女の言い分は正しい。教育こそが、知識こそが、意識こそが世界を動かす、のだ。特定の思想、宗教、価値観に縛られない真に自由な人間を大量生産する。ここが現存の教育機関と違う所。大量生産。だから、大学じゃない。もちろん大学クラスのより上の教育機関も創るけどね。そうして、自由な心と、豊富な知識を持った人間をたくさん創る。その人達が、Webでつながれば… どうなるんだろう? 楽しみだけど、まあ、そこまで金は、続くかな? ああ、そーいや、こーなると、タイトル違ったかもしんない「断絶への航海ごっこ」だ。20150519-3+

お金持ち

 お金持ちって、興味ある。聞いた話だけど、あるお金持ちンところに遊びに行って「おお、立派な玄関!」と思ったら、裏口だった、勝手口だったの。ホントの玄関はそいつの部屋より広かった、んだって。別の友達の友達の家では、そいつの部屋が12畳くらいあんの。畳敷きじゃあないから正確な広さはわかんない。でもベッドが無いから「布団ひいて寝てんの?」って聞いたら、「寝室は別だよ」あああ、クソ! お金持ちって! 
 でも、ジュネーブで、塀が続いてて敷地広いな、と思ってたら家が見えた。立派なお屋敷だったんで、おお! お金持ちは違うね~ と言ったら、「アレはタブン門番か運転手の家だな、普通外から見えるトコロに家は無い」だって! ドンだけなの! 金持ちの限界って!
 けど、こーゆーのも聞いた事ある。あるお金持ちが自殺したんだけど、その理由が、持ってる金が「もう10億しか無い…」 借金が、じゃないの。持ち金が、なの! あああ、お金持ちじゃなくてよかった❤ 20150521++

行政

 市役所を立て替えるんだって、役所の人はうれしそう? まあ、酷いデザインだったからな。使い勝手も悪かったし。まあそんなに行くわけじゃないからどーでもいいけど。けどね、なんか噂じゃあすごい立派なハコになる、の? お金、ダイジョウブなの? 30年クライは持つの? 維持できても、少子化や人口減少で、「こんな巨大な公共施設が必要だったんでしょうか?」なんてTVレポーターに言われない? 老人増えるなら、立派なの1つ造るより、市内に分散して造る方がよくない? な~んて、ね。そんな事あるワケないでしょ。市役所だよ、バカの寄合所じゃないんだよ。ちゃんと考えてるって、ダイジョウブ。今までにシッパイした事なんて、 …した事なんて、そんなに… ごくたまに… いや、お金にして7億円くらいしか… いや! ダイジョウブだって! キット今度こそ… 20150520+

愚考

 ああ、議員派遣法、とかで、今までの3分の1、いやいや4分の1とかのお給料で国会議員を雇用する、そんな法律が出来ないかなあ。議員って仕事、ハケンで充分じゃない? ほら、特別な人しかできないんじゃ、ミンシュシュギに矛盾するし。そんで、3年やって優秀だったら派遣会社は国会に正式議員としての採用を要請できるの。でも、安く使うなら3年ごとにチェンジしてもらって… あれ? 選挙はどーなるんだ。ああ、選挙で当選したら、自分の好きな議員派遣会社、今でいう政党みたいな? そこに入れるの。もちろん履歴書もエントリーシートも書くし、集団面接なんてのもあるし、あああ、その前に共通一次も、議員大学入学試験もあって関係学問の研鑽が必須で… で、入社できれば国会からの要請でそこから各委員会や要職に… おお~い、誰かソロソロ突っ込んで! 「アホ! ボケ! カス! そんなの国民が… 喜んじゃう!」なんてね。ああ、でも賃金4分の1は魅力だね。20150512-4

ヒトツキ

 小学生だった頃、確か5年生、イジメにあって登校拒否した。いじめっ子にイジられて、んで嫌になっちゃったんだ。家の勉強机の下に入り込んで、無理して引っ張り出すとチックが走る? ケーレンする? そんな症状が出て、母親がこりゃタイヘンだ、ってんで病院に連れてった。担当は、いい医者でね、患者と向き合いもせずに投薬するバカ医者がいるって最近言ってるけど、正反対。通院しても話をするだけ、後から思えばカウンセリングってんだね、あれ。3週間くらいで治った。イジメの方はそんな陰湿なもんじゃなかったし、担任の先生もフォローしてくれたのかもしれない。相手も、ネは良い奴だったのかもしんない。登校初日に「ゴメンな」って言われて後は普通。驚くほど簡単に問題は解決しちゃった… と思っていた。
 実は、母親の方がダメだったんだ。俺の繊細さというかヒヨワさにショックを受け「これからの競争社会、この子はサバイブできるんだろうか?」と悩んじゃったんだ。あの頃、交通戦争だの受験戦争だのそんな過激な言い回しがよくテレビや新聞に出ていたからね。あ、Webはまだない。そこで、そのいいお医者さんは、俺の母親もカウンセリングする事となり、その結果「じゃ、御子さんにオマジナイ掛けときましょ」という事になった、らしい。だから、俺の通院最終日、はじめて薬が出されて、診察用ベッドに横になり、部屋の窓は遮光カーテンが引かれ、照明が落され… 俺は眠くなって、でもお医者さんの言葉ははっきりと聞こえて「いいかい、キミのココロの奥にあるモノを住まわせるカラね。心配はいらないよ、普段はしっかりカギをかけた部屋に入れとくからね。でもイザとなったら… え? イツがイザという時か? って、ダイジョウブ、それもちゃあんとプログラムしておくから、キィミはぁ、なあぁぁんのぉ、シィンパァアイもぉ… 」
 で、中学生になった時、体育館の裏で先輩にムナグラ掴まれて凄まれた時、キィーンって耳鳴りがして、ボーッとなって、気が付いたら独りで駐輪場にいた。それから先輩は俺を避けるようになった。理由はわかんない。
 大学生の時、新宿で飲んでてヤバそうな人にしつこく付きまとわれた時も同じ。気が付いたら駅のベンチにいた。問題は一緒にいた友人も、あれから俺を避けるようになった、って事。 ?
 そして今だ。池袋の裏通り。今度こそ、意識を保つ、ナニが起きるか見届ける。あ、耳鳴り。俺を睨んでる男の表情がみるみるユガ… 20150517+

駝鳥症候群2

 ドローンは規制してオスプレイはしない。子供の玩具の様なモノ、まあそれでも大型なら、落ちたら、人が死んでもおかしくないけど。だから規制する、飛ばしちゃいけない所や、免許、機体登録などなど、話はわかる。でも、じゃ、オスプレイはどーなの? あれ、繁華街や住宅地が密集するとこで飛ばすのに躊躇はないの? アレは危険じゃないの? また落っこちたよね。着陸失敗ってTVで言ってたけど、林みたいなとこに黒煙が上がっていて着陸失敗と言うより墜落したんじゃないの? アレが市街地だったら… と思った。じゃ、多分ドコカのダレカがやるな。オスプレイ型のドローンを作って禁止空域で飛ばすんだ、ソコはオスプレイはOKのアノ場所ならベスト! で、捕まったら言うのさ「これ、ドローンじゃなくて、オスプレイだから」アハハハハハハハ!
 不謹慎です。着陸失敗の事故では死者も出ています。それを笑うのか! そーです、笑うのです。でも死んだ人をバカにして笑うのではありません。安全性も確認されてないモノを自分の国に飛ばしてヘーキ、そんな人達を笑うのです。 …あ! つまり俺達… でも、どーしたらいいんだろうね。守るべき国土がある事は確かだけど、敵は… 20150518

駝鳥症候群

 また、思い出した事を書く。もう忘れたいんだけど、俺はしつこい。 …国の重要施設内に無人の飛行体が墜落してた。その飛行体には容器が取り付けられていて、中には放射性物質が入っていて、それは原子炉内でしか生成できないモノだった。どこで入手したのか? と疑問に思っていたら、やった人が解かって、それはあるトコロで採取した砂だった… これ、よく考え… なくても怖いんじゃない? 今、けっこう簡単に新聞ダネになるような物質がゴロゴロしてるんだ! 海岸で貝殻でも拾うように手に入れられるんだ! おお! と驚いていたら、なんか話はその飛行体の規制の方に誘導されている? んじゃないかなと疑いを持ちたくなる状況。問題はそっちか? 例えばアレが、容器に入っていたのが「甲子園の土」だとしたら、今年の夏のあの高校生と野球ファンのタノシミはどうなってしまったんであろうか? ほぉおおおんとうに大事な事、からワザと目をそらしてないか? 俺達。20150426-2 

オトナ

 男が女性に優しくするのってシタゴコロがあるから? そうです、女の子と仲良くなりたいから、優しくします。食事をオゴったり、プレゼントしたり。そーゆー金銭的余裕がない人は、マメに声をかけたり、楽しい話を提供したり… ああ、男ってケナゲだなあ。 …そうは思わない? そうだねぇ。最近、そんで上手くいかなかったからって「投資した資金を回収したい」つまり早い話が、カネカエセー! なんていう男もいるから。だから、女性の方だって警戒して「あなたに食費を援助してもらう正当な理由はありません」とか「プレゼントをもらう謂れはありません」なんて言うんだと思う。ちょっと哀しい。と、言うのはね、俺は、その人に好意をもって何かしてあげたい、んで、オゴったりプレゼントしたりしたなら、見返りは期待しない、いや、したらダメ! と考えるようにしてる。俺がしたくてした事だ、もう話はそこで終わり。まあ、それでも、俺が好意を持つような人間は、「ヤリー! モウケ!」なんて人ではない可能性が高い。でも、それを俺に返す必要はないのだ。次の人に渡せばいいのだ。「いいbarだろ。ここはね、俺も先輩から教えてもらったんだ…」なんて、カッコイー!  …だから、すぐお返し、とか考えたり、警戒して拒否しないで。受けたモノを自分に留める、そして然るべき時に然るべき相手に返す。それがオトナってもんだと思うよ。アハハ 酔ッパロッテマス。20150515++

「トランセンデンス」を見る、今頃…

「トランセンデンス」って映画を見たの。今ごろ? って、ホットケ! あれさあ、ちょっと神経過敏になったエヴ… ごめん、俺が酒飲んで映画や本の話するとたいがいネタバレになるからイヤな人はこの先読まない方がいいよ【警告! ネタバレあり!】。で、エヴリンが人間を超えちゃったウィルに対して「私の事サーチしないで!」って感情を爆発させちゃうシーンがあったよね。 …あったの。あれって、みんな視覚障碍者の人が暮らす施設があったとして、そこで、1人だけ目の見える人がいたら、あなただけ見るのはずるい(フェアじゃない)って感じ? ウィルにしてみれば、その力、能力があるのをわざと使わないなんて考えられないでしょう? ああ、でももしこの世界、透視能力者がいて、女性をHな目で見たとしたらそれはマナー違反? いけない事だよね。うう、けっこう難しい問題? なのかもしんない。能力は使われて当然だけど、皆が持ってないならアンフェアなのかなあ? でも、イチローの能力は一般の人に対してアンフェアなわけじゃないよね。アレは努力で勝ち取った能力だからいいのか? 努力して得た透視能力なら女性をHな目で見ても… 俺のタトエってエゲツナイかな? それでも、やっぱり心の読めない人の集団では人の心を読んではいけない、の? はいそうですね。俺は超能力で実施する事の質を問うていません。善を成すか、はたまた悪を成すか? これはこれで問題です、よね。20150102-3

夜の会話

 夜、家で独りでウイスキーのソーダ割りを飲みながら本を読む。ハヤカワのSFでね、火星に独りで… あ? 興味ない? エスエフ… ま、いい。さっきからいい気持で、酔いも回りウトウトしかけて、同じ行を2度3度読むようになって、で、気が付いた。だいぶ前から、小さな音がする。例えて言うなら… 節分、豆まきの豆。あれを一粒、10センチくらい上からフローリングの床に落とす時の音、そんな感じの音。コツンってかポツンというか、その中間の音。2~3分に一度くらい? とぎれず、やまず、コツン… そして忘れた頃にまた、ポツン… 家鳴りにしてはヒツコイなあ、もう本の内容なんて解かんない、ソッチが気になる。ラップ音? にしちゃあ、マが抜けてるなあ。ピシッ! とかパシ! とかだよね。そーゆー音は… でも、どっから聞こえるんだ? やっぱり幽霊やオバケのタグイが立てる音なのかなあ、そんな事を思いながら、ふと、こう思った。「おぅい、キミキミ。続けて2回、音だせる?」ポツン、コツン… ! いっぺんに目が覚めた! でもアルコールの力でドッカが麻痺してたんだろうな、「ホント! 君はオバケ? Yesなら2回、Noなら1回…」ポツン… オバケじゃない? 「じゃ幽霊?」コツン… 幽霊でもないなら、ナンなんだ? ソコはさすがヨッパライ「美人? Yesなら2…」ポツン、コツン… おお! でもそこで止めときゃあよかった、今マジでそう思う。「身長、僕より大きいならYesは…」ポツン、コツン。え? 「おめめは2っ… だよね?」ポツン… は? 「じゃ、目の数だけ…」コツン、ポツン、ポチン… み、3っ!?  …で、わかったのは、身長2メートル強、目は3っで、腕は5本、足3本のミドリ色した… 美人? Yesなら、こんだ3回… プチン、ポチン、コツン… ハハ、よかったぁ、美人はやっぱりホントらしい。20150509+

傀儡

 公園でベンチに座ってぼーっとしている老人、いるよね。何するでもなく、ぼーっとしてる人。何が楽しいんだろ? 何がしたいんだろ? わからないし、わかりたくもない、そんな人達。俺の眼の前にも、いる。あらぬ方を見て、心ここにあらず、ってな感じ。そーゆー時に、やる。睨むんじゃないんだよ、視線は穏やかに。対象の身体の一部にピントを合わせるんじゃない、頭とか特にNG。全体にピントを合わせる、ゼンブを捉える。距離は関係ない。個人を識別できる程度に目視できる距離ならOK ゼンブを見えない手でキュッて掴む、そんな感じ? 掴んだら、ゆっくりとゆっくりと。シタベロダシテ… って送る。オネガイ、さあ、シタァベロダシテェ。まあ、何でも練習、ってのは言えるね。俺も最初の打率はひどいもんだった。でも今はさあ、フフ、9割打者。でも不気味だよなあ。いい歳コイタおっさんがさ、ぼっとしながらぽかっと開けた口から舌をベローンと出してる様。ホラ、今も通りかかった子連れの母親がギョッとして逃げてったゾ。ジイサン、何が何だかわかってない、アッカンベ~してる、おまえのせいだよ。アハハハ。
 そこで気が付く、不審げな目で俺を見て逃げるように歩み去る老女。気が付くと俺、左の手を頭の上に回して、右の耳たぶを握ってる。口半開きで。あわてて周りを見る。ハア? ゲ! 俺も? ウワワ! 俺もかい! 20150506+

別離

 さあ、コマッタ。夕飯作るのもめんどくさいな、外に飲みに行くか… なんて考えていたとき電話が鳴った。固定電話、ね。この時代携帯なんて夢のまた夢。嘘です、あったけどどっかの社長が使うそんな最先端機器でした。つまり、早く言えば… ムカシの話って事だよ! 友人から飲まない? って電話で… オレはホイホイ出かけて行った。俺が住んでたのは埼玉で奴は神奈川だったけど、酒が飲めるとなれば… 関東圏内なら即OKだな、俺。まして相手が… ウフフ、美人となれば、関東甲信越までOK!  …でもさ、ホントは、なんかヘンだったの、だからなるべく急いで… 店に入った俺を見つけて「タチバナア! 遅い! きょうは飲むぞおおお!」やっぱ変。
 電話で呼び出された店が、普通の飲み屋、居酒屋じゃなかったのも驚いた。アレがBar? 違います。ま、当時はそーゆーの知らんかった。けど、今考えると気取らないカジュアルないい店だったな。俺そーゆーとこ初めて入った、タンガリーシャツとジーパンでOK? なんてビビってたけど。まずは喉が渇いてるからビールで、ってのにダメダメダメ! ウイスケ! そんな飲み方する奴じゃないのに…
 終電がなくなる、そんな心配をそろそろし始めた頃。「彼と… 別れてきたの…」あ~、ハイハイ、そんな事だろうと思ってましたよ。俺そんな役バッカだし… と思いつつ、ココロって内臓器官があるならそこをハンマーでぶん殴られたみたいな気分ではあったけどね。で、 …正直に言います。70%は彼女の悲しみを苦しみを何とかしたい。でも、残りの30%、彼女を何とかしたい… ケダモノ? そーだよ! 男はみんな、なんて言わない! 俺が! お、れ、が! ケダモノなんだ。んで、彼女は、右手はしっかりグラスを握っているけど、左手で目を覆っている。肩が振るえてる。俺に何ができる。まだまともな仕事にも付いてないガキに! 何ができる? 何がしてやれる? 思い付きもしない。ガキの上にバカだったから。
 何もできないから、彼女の家まで送って行った。んで、そこには別れたはずの彼氏が待っていて… 俺は彼女を送って行ったタクシーで最寄の駅まで… 終電には間に合った。ガキの上にバカで、おまけにヘタレだったから…
 ハズカシイ。もう彼女には会えないな。で、あたりまえだけど会ってない。結婚した、ってのは聞いた。あの時の彼氏かどうか、そんな事は問題じゃないし、知りたかぁねーよ。それはそれでいい。年賀状が着た事もあった。アイタイネ、なんて書かれていた事もあった。俺だって。でも問題は、問題なのは、会いたいと俺がまだ思っている事だよ。だから、まだ、ダメ。会えない。
 なあ~んて書くと、ちょっとカッコヨク聞こえる? ハハ、そう願って書いてるから。でもホントはグダグダのグズグズ。中二病どころじゃない、醜い欲望とアルコールに狂った何も知らない、何もできないガキが右往左往した、それだけの話。ホントのところミットモナイ思い出したくない話。普通なら書けないよな、ハジを知るなら。最近このブログ書きはじめて羞恥心が弱くなったから出せるんだ、と思う。
 ああ、んでね、このエピソード、書くの3回目だ。今まで何故か保存されずに次の日見ると消えてんの。文章ファイルごとじゃなくてこのブロックだけ。今回も消えてたら、まだ出すなって事だと思う。誰が言うんだ? 彼女? ハハ… は! それとも… 一杯ひっかけながらこれを打ってる俺、その後ろに立ってるワタシの奥… さぁん? 見てたの? 20150429-2

寿命

 コーヒーや緑茶を飲んでる人は飲んでない人より長生き、ってホント? 情報番組でやってた。それなりの調査をしたんだろうけど… ホントなのかなあ? 緑茶はよくわからないけど、コーヒーってけっこうクセが強くて、体調が悪いと飲めないよね。俺は、ほぼマイニチ酒飲むけど、病気の時は飲めない。ってか、飲みたいと思わない。それと同じじゃない? でも、そーなると… 元気な人しか飲めない飲料が長寿の秘訣って、そりゃあ順序が逆だよね、逆の可能性もあるよね。長生きするような頑丈な人が、コーヒーや緑茶を好んで飲んでる可能性は、ないの? K市はガンで死ぬ人が多い、何で? って、がん専門病院があるんだもん、あたりまえと言えば当たり前。それと同じじゃないの? ああ! チョット違う? まあ、いいや。でも、だから、ホラ… そこのアナタ、無理して飲めないコーヒー飲んでも寿命は縮むばっかだって。(根拠未確認) 20150507-2++

納得力

 どっかの大学の先生が「スマホやめますか、学生やめますか?」って言ったらしい。そんで学生が反発したり、なんだかんだあったらしい。? ハア… 何が問題なのか、よくわかんない。だって、学問とか習いに来てんでしょ、そしてそこの先生が「スマホはダメ」って言ったんでしょ。なら、やめればいいじゃん、やめてみればいいじゃん。ナンカ教えてもらうために入学するんでしょ。とりあえず師匠の言うとおりにするべきだと思うな。じゃなかったら、自分が納得する主張をする先生のトコに行くべきだと思うな。昔、―ああ、またムカシの話でございますぅ―ある写真家の先生に話を聞いた。一番ダメな生徒って、先生が言った事に対して「でも、□□先生は△△って言ってますけど」って反論バッカシする人間だって。成長する生徒はとりあえず言われたとおり実行する、そーゆー生徒だって。でも、反論人間は、いろんな先生のいろんな主義・主張をコレクションするだけで結局ナニモノにも成れないんだって。先生が気に入らないんなら、別の先生に師事すりゃあいいのにね。その先生の言葉の一部を批判して勝ったつもりで、自分がナニカに成るって大事なところを忘れてるのかもしれない。だから、少なくとも1年くらいスマホをやめてみて、そんで「先生。ヤッパ、効率悪いですよ。現代にスマホは必要でス」って自分なりの結論を出すのはわかる。でもやってみないで言うのは… “納得力”が足りない。今、メディアリテラシーとかダマされないとかが生きるのに重要な要素になってるけど、学ぶ事に対して大切なのはこの“納得力”というか“とりあえずバカみたいにやってみる力”だと… 思わない? まあ、今、「オレオレ詐欺」とかで、あんまし良く言われない能力(チカラ)なんだよね、“納得力”。ハア… いや、思わなければ別にいいんだけど… って俺が納得してドースル! でも、このまま学ぶ力が衰えていけば、やがて… 201500502-3+

抑制手段

 いつもありがとうございます。この「話’-てんではなしにならない-」ってのは2013年1月から始まりました。俺の経験した事、しなかった事。考えた事、考えなかった事… ? それは無理か? まあ、ある事ない事書きはじめました。かいてるのは恥、そんな事言う人も… いるかもしれないけど、お願いだから俺に教えないで。別に何がしたいわけじゃない、死ぬまでいい気持にさせてほしい、それだけ。だから否定的な意見はいらない… いや、まて、ホントオオオウに、それでいいのか? 死ぬまでに1冊でも本を出したい、自費出版じゃなくて、と思うなら臓腑をえぐる様な意見でも聞き入れるべき… あああああああ、わかりません。そこんとこは意志保留。
 で、ソンなコンなを書いて来たんだけど、書くって行為は確実に人間を変える、それがわかった。あのね、妄想は育つんだよ。正確には、使ってる妄想は強く大きくなる。仕事に行って仕事して仕事が終わって帰って趣味で本を読んでDVD見て寝て、次の日起きたら仕事に行って… その繰り返しでは人生狂わない。よっぽどのヘンな事が無い限り人生狂わない。職場に嫌な奴がいたり、仕事がやたらメッタら過酷で… もしくは自分が無能で… そんな事でもない限り、いや、そーであっても生活は破綻しない、ヨッポドでもないと。でも、毎日、仕事が終わって読書と映画鑑賞が終わった後、クダラナイ文章を打ち続けていると… ココロが、頭が、変質してくるんだ。ドンドンドンドンドンドンドン! 変わっていくんだ… いろいろな事を考えられる様になってくるんだよ。それはイイコトだ、って? 冗談じゃない! 職場の可愛いあの子、距離が近いよ。俺に… ひょっとして? うふ❤ ってなレベルはまだいい。あいつ、俺を嫌ってる、避けてる。ああ! 今の言葉トゲが、あったよな… なら、俺も… そうなってくると、微妙に実際の人間関係に影響してくる、くるんだよ! マズいんだよ! そう! 妄想が止まらないんだ。制御できないんだ。最初のうちはスイッチをイメージして、仕事中は妄想をOFFしてた。夜使う時だけ起動させてた。けど、そのスイッチが部屋の照明の壁スイッチから物々しいカバー付きトグルスイッチになり、そしてバカでっかいナイフスイッチに… そのうちでっかい舵輪みたいなのをグルグルグルグル回して、水門の水をせき止める様に… ダメなんだ、妄想は制御できない。仕事中にも動きだしちゃうんだ、あいつ今俺を嗤った! 見下しやがって! ああ、いまのアレなんだ、視界の外にスッと逃げたオマエ! 囁くな! アレは… 俺をバカにしてんのか、クソッタレェェェェ! ハハ、そんな具合に。だからね、今、スイッチはスイッチじゃない。 …朝殺すんだ。ナイフを持って、振りかざし、振り下ろす… 死ね、死ね、死ね死ね死ね死ね死ね… それで定時終業まで何とか… ハア、まあ、うまくやっていたさ。けど5月から、残業が。そう、増えたの。だから… ハハ、どうしようかねえ… スイッチ、殺す、その次って… ナニ? 20150503-3

遠足

 子供の頃遠足に行った。確か… 小学生で、高学年、だったと思う。どっかの山? うねるような高低差のある草原が広がってる、そんな場所だった。はっきり言って何もないところ、何もないから、ふざけて落ちてケガする遊具も無いし、ちょっかい出してかみつかれて大騒ぎ、ってな動物もいないし、騒いで怒られたり、白い目で見る大人、世間の目もない。せいぜい、走って転んでひざや腕をすりむく程度。でも、当時は赤チンがありましたから。赤チンというのはね、消毒、殺菌のための市販薬。この消毒液が赤茶色いのよ。ああ、知ってる? 失礼。で、さあ。そんな場所じゃ、つまらない遠足かっていうと、これがケッコウ楽しいのだ。当時の子供は走り回るのが当たり前で、それこそ、やたらメッタら走り回っていた、そんな記憶がある。 「あれ、ナンだ?」双眼鏡をのぞいていたタケちゃんが、チビなんだけどイタズラ大好きのクラスのヒーローってな奴。社長の息子って話で、そーいや、自転車にしろ玩具にしろいいモノ持ってたよなあ。そいつが、誰に言うともなくつぶやいた声が聞こえた。はあ? ナニ? 見せて、と言って双眼鏡をタケちゃんから奪い取って自分の眼にあて、同じ方向に向ける。ちょっと遠くの小高い丘の上にナニか白い布? が、瞬間ヒラヒラ… 「かえせ!」双眼鏡はタケちゃんの手にもどり、しばらくアレ、ヒラヒラを見ていた(同じ方向を向いてたから、多分そう)ずっと見ていて、その後、急に走り出した。ヒラヒラめがけて。で、ソントキ不思議に思ったのは、その丘はたいして遠くじゃないのに、肉眼ではヒラヒラは見えなかった事と、走り出す直前のタケちゃんの眼が大きい、眼球じゃなくて瞳孔? そんで左の口元からヨダレが垂れてて、キッタネエナア、と思った事…
 タケちゃんは、集合時間を20分遅れて探してた先生に発見された。噂だと大人のヨッパライみたいで手が付けられなかったって。ションベン垂れ流しで臭かったって。噂だけどね。でも、もっと不思議なのは、次の日もその次の日も、そのまた次の日もタケちゃんは学校を休んだ事。そして、その事を先生も話さない。で、4日目にオッくんに「タケちゃん、どうしたんだろうね?」って聞いたら… 「タケちゃん? 誰それ?」 20150502

幻実 Ver.2

 前にもハナシたっけ? 三人でネズミの国に行った、事があるのよ。アハハ、ムカァシね。あの有名な、千葉にあるんだけど東京なネズミの国。もうだいぶ前… 大学生? の頃。 …それがね。今考えると不思議なんだけど、女の子2人と俺とで… ウヒャヒャ! 行ったんだ。ダブルデート、って意味が違うか。どーゆー関係の2人かって… 2人ともその頃、俺が好きな、恋して、愛していた、2人。あー、そうだよ。そうですよぉ。外道だよ。でも別に相思相愛、なわけじゃなく俺の勝手な主張。ああ、ハイ。ハッキリ言います。相手にされてませんでした。でも、その時は、何故か… んでね! 言わなくても解かるだろうけど、あの施設はタイガイ2人乗りで、そーなると女性2人で乗って俺は独り、なんだけど、天国だったのは、幽霊大住宅のアトラクションで、アレは3人乗りなんだよね… 楽しかった。ああ、もちろん、わかってますよ。俺はモテ男じゃない。そう、キットあの2人はなんか同情して一緒に行ってくれたんだと思う。それでいい。今、楽しかったって思い出だけが…
 連休の夜。ダイニングで風呂上がりにウイスキーのソーダ割りを飲みながら、妻と話す。相応しい話題じゃあないかもしれないけどね。まあ、昔の武勇伝。ホントに? 妻が言う。「本当に、ソレはあったの?」 あああ、そうなんだ、それは俺もそう考える。ホボありえない。あるもんか! もてない男に1日付き合ってネズミの国。必要経費オレ持ち、なら? いやいやいや、だいたいあの頃、金が無かった。そんな記憶ない。 …記憶が無い? 俺、本当に3人で… 行ったのか? この、最近の、いろいろ書く様になって、その… あはは、俺の妄想だったりして… 
 妻が笑う。悲しげに。「なんで、今。ソレを私に話すの?」 ああ、そうだ。ナンデハナシテル? 普通、一生隠すような事、だよね、妻に話す事、じゃない… 酔っ払ってるから? だから、こんな事…
 ホントに行ったの? その時の天気は? 2人の服装は? 使った移動手段、どこで待ち合わせしたの? お昼は何食べた? ネズミの国を出た後は? 帰りに飲みに誘わなかった? あなたお酒好きなのに…
 あああああああああああああ、俺、ホントに? ヤッパリ…
 そんな事、問題じゃないのよ… 妻が、ササヤク? ワタシ今どんな服着てる? 髪は? ショート? ロング? 背は高い? 体型は?  …ワタシは本当にいる? 寂しく笑う妻は… 
 あ。取り替えてないから明滅する蛍光灯の下、ダイニングで、俺は、缶ビールを手に、そう手にしているのは缶ビール。 …決断できなかった、あの時、応えられなかった。だから、当然、今… ああ… 20150427-3+

おれんぢ・ボク

 道を歩いている。右側にブロック塀がある。明るいオレンジ色のオムスビ型をした見た事のない生き物が細くて長い脚を組んで座っている、ブロック塀の上に。よく見るとデニムのジーンズ穿いてるよ。けど、あんな細い脚じゃあアニメの中でしか動けないよね、と思いながらも目を合わせないようにして通り過ぎようとすると「やあ! 元気? ボクはねぇ… オイオイオイオイ、無視すんなよぉ」塀の上を走ってくる、あの細い脚で。ああ、この世の中、宇宙人や、空飛ぶ円盤を目撃する人間って、けっこういると思うけど、多いと思うけど、どーしてみんなそろいもそろって絵がヘタなんだろう? と思っていた。けど、ようやく分かった。俺がもしコイツの目撃談を語って絵を描かなきゃならなくなったら、思いっきりブサイクに描く、描いてやる! つまりはそーゆー事なんだ、ってとこで目が覚めた。そう「おれんぢ・ボク」ってのは起きてから名付けた。黄色くて四角い某キャラクターのパロディ? のつもりで。20150429+

隣人

 隣の部屋に住むジイサンが死んだ。あ、別に事件でも何でもなくね。病院で大往生。俺が書くとナンカ不可解な事件事故のニオイがすると思っちゃうでしょう。死後1週間は経ってるのに、壁をドンドンと叩く音が昨夜も聞こえて… とか。無いナイ。全然マッタクない。極悪非道の、とか、問題を抱えた人、見えない人と話したり、どう見ても他人にはゴミとしか思えないモノを収集して… とかもカケラも無いから。どっちかってゆーと、良い人、で、いや、とても良い人で、町内会の公園清掃なんかにも率先して参加するとっても良い人、だったんだって。俺は公園清掃ナンカ参加しないからこれは伝聞、人から聞いた。 …でもね、そんな俺でも覚えているのは、いつもニコニコしてる人だなあ、って事ぐらい… あああ、でも、俺は信じないよ。いや、ジイサンが良い人、だったって事は信じる。でも、ジイサンかなり無理してたんじゃないかな? それはね、ソレはジイサンが亡くなってしばらくして、アノの公園に、ジイサンがよく清掃活動してた公園に、デルって聞いたから。それも、真っ赤に、身体中から炎を噴き出させ、髪は火炎のごとく天を突き… まあ、つまりイメージ“怒り”って感じ、らしい。俺が見た訳じゃないからね、これも伝聞。 …けどさあ、八十余歳まで、良い人を演じてたんだぜ、立派なもんじゃないか、死後すこしホンネがモレちまったっていいじゃん。ホント立派なもんだよ。だからお願い! 成仏して! 俺は深夜に帰宅してアパートの廊下で隣の部屋の前に燃えるジイサンを見て、聞いた通りのジイサンを見て心の底からそう思う。けど燃えるジイサンはこちらに滑る様に近づいてきて… すれちがいざま… 「ベランダで煙草吸わないでください、風でケムリが…」消え入るような声だった。20150424+

プロフィール

Author:KU2
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