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戦略の果て

 どんな勝ち方をしたってルールの範囲内でやってんだからOKでしょう、ダメならルールを改めればいいのだ、って考え方って、間違ってるとは思わないけど、私は納得できない。まあ、でも、とっても反対、そんな考えする奴等なんて許しておけない! なんて怒ってるワケじゃない。もっとユル~く、そうか~ デモなんか、ヤだなあ、くらい。見てるだけの私の勝手な感想に過ぎないからね。だから、なんと言っていいか、どー言っていいのかわからないけど、反論の根拠なんてなぁ~んにもないけど、なんか、ほら… そうだ、良いとか悪いとか正しいとか間違っているとかじゃなくて、美しくない、と思うんだ。 …私はブンドルか?  …ところで、赤いボタンを知ってるか? 20180630-2
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ルール

 人間には2種類いる、って言い方はあんまし好きじゃないんだけど、でも2種類いるんだ。ルールを自分の外に持っているか、内に持っているか。つまり、規則を社会に持つ人と己に持つ人。 だから歩行者用信号機の前で「赤だから止まる、渡らない」人だって2種類いて①「みんなが赤で渡らないから、規則でそうなってるから」って人と②「俺は信号が赤では渡らない、俺がそう決めたから」の人がいる。①の人は、車が来なくて信号待ちの他の人が渡り始めたら赤でも一緒に渡ってしまう。みんなと合わせる人だから。②の人は、みんなが渡ってても渡らないけど考え方が変われば「信号機の為に俺が存在するんじゃない、俺の為に信号機があるんだ」とかナントカ言っちゃって赤でも渡る人になる可能性がある。オノレが決める人だから。
 そんで私は、①の人、規則を社会に持つ人を思考停止の情けない人、と軽蔑してた。自分で考える事をしないで他人に決めてもらってそれに従う。世間が戦争賛成になったら自分も賛成して敗戦後ワタシは騙された、軍部が悪い! って平気で主張する唾棄すべき人だと思ってた。 …でも、それは集合知に従う、事。正解の確率は高い選択なのかもしれない。
 そして②の人。実はこちらの人の方が怖い。ルールは規則は、自分を動かすモノは誰にも見えない自身の中にある、って事はそれがどんなモノでもそれに律せられてる行動が表面上問題が無ければ、そのルールが規則がどんなに邪悪なモノでも他人にはわからない。そーいえば、あの人は… 物腰が柔らかい“いい人”だった。でも、アノトキ躊躇なく行動した、驚くような事を。今まで、①の人ケイベツ、②の人になりたい、と思ってたけど… 「だって、仕方ないだろ。オレを怒らせるんだから。多少の痛い目は… 人生の授業料だよ」私の評価が変わったと知られてはならない、絶対に。 そう思った。20180624+

忘れて眠れⅡ

 ミス・アメリカ、水着審査廃止! 話題が古いな、けど気にしない。ミス・アメリカ、もう容姿で判断しない。知性や才能で判断するんだって! ああ、なんて酷い! 残酷で冷酷で非情な取り扱い。人間を何だと思っているのだ? 人間には様々なイイトコロがあって、みんな自分の得意な事で競えばいいのだ。ソロバンの得意な人はソロバンで、頭のいい人は大学や大学院、研究室で。笑いが取れるなら芸人で、獲物が取れるならハンターで… なのに容姿に優れた人にはその機会を与えないの? ただでさえ賞味期限が短い容姿… 容姿にも優れた人は他でも勝負できるだろうけど、容姿にしか優れてない人は水着審査が無くなったら… か、可哀想… 理不尽、差別! な~んてね。ウソです。そんな非常識な女性を愛玩動物の様に扱う水着審査なんて廃止が当然。これで私もミス・アメリカに… 水着審査が無ければオトコの私だってぇ… 差別って、サイテ~ よね! あああ、くれぐれも冗談ですぅ。忘れて… ネ❤ あ! こーゆー性の多様性を茶化すような言動も差別かもしれない。けど、まあ、そーゆー問題を提示する、という事で… いや、いやいやいや? それさえも… 20180607-2

治験

 お腹の中の悪玉菌を一掃します、ってサプリのモニターをした知人がいる。モニターってか、治験バイトって言うのかな? あれ。1ヶ月入院して30万だって、良い稼ぎだよねぇ。食事も3度でて快適で規則正しい生活で身体の調子も良いけど、外に出られないのは精神的にキツかった、って。ま~ そーじゃなければ30万貰えないよね。で、どうなの? お腹の中の悪玉菌は全滅したの? ってきいたら、検査ではほぼ0で、予想以上に効果が出たらしい。そんでバイト代も上乗せがあったんだって。い~な。 それでか? この治験バイトする前に比べて、おっとりしたというか品が良くなったというか、余裕がある、と言うか… なんか人間が丸くなった気がする。健康って大切なんだな~ 性格まで変わっちゃうのかな~ なんて別れてから考えてたんだけど… その娘、それからまた再検査で入院しちゃった。で、これからはネットのウワサなんだけど、ニンゲンて、頭の脳だけで考えてんじゃないんだってね。内臓でも考えてんだって。だから言うじゃん「腑に落ちる」とかって。昔の恐竜には腰の辺りにも脳の出張所みたいなのがあったんだって? それとは違う仕組みらしいけど、ニンゲンもお腹で考えてんだって。で、アノ娘、再検査で知能指数が低くなってて… 相変わらずほんわかとしたイイヒトなんだけど、頭のネジが少し緩くなっちゃったみたいなんだって。 …だから、きっと、多分、おそらく、ニンゲンって、悪玉菌で考えてんのかも、 …イヤ違うな。ひょっとして悪玉菌がニンゲンの最もニンゲンらしい思考の中核を、自我を…   まさかね… 20180610-2

夢魔の挟撃

 まだ幼い息子と2人海を見ている。曇天の下、海岸に打ち寄せる波。海藻、木切れ、あ~あ、ペットボトル? 様々な漂着物が波打ち際の少し上の所に溜まっている。今は引き潮の時なのかもしれない。辺りに人はいない。私達親子だけ。「太古の昔、生命は海で生まれ陸に上がって来たんだ、最初に植物が、やがて節足動物が上陸をはじめる」息子に語る知識はこのために仕入れた即席のモノ。でもそれで息子が学問に勉強に知識欲に目覚めてくれれば… そんな思いで語る生命進化のエピソードを静かに聞く息子。「そして、いまから約6500万年前、人類の祖先である霊長類がアフリカで誕生したんだ」 あんな風に? 息子が指さして、あんな風に上陸してニンゲンになったの? 指差したモノから視線をそらさずに言う。 私の背後の波打ち際。振り返るとそこには… 息子の手を引き駆け出す、防風林の方、陸地へ全速力で。海から来たモノ、引く波に逆らい、寄せる波に押され、それは意志を持ちこちらに進んでくる。ピンクの巨大な顔? に見えない事もない部位に付いた触手の様な手? 足? ああ! いや、何と表現していいのか? 「いや、違う。最初に上陸した生命はあんなに大きくはない。それに多分あれ程も悪魔的では…」 バカ、喋ってる場合か! 逃げる、急ぐ、触手が宙を切る音がヒュウとする。それに悪意と殺意を感じる。防風林まで… 父さん… 手を引かれ走りながらも、冷静な息子が言葉を続ける。父さん、これは夢だよ。ああ、そうかも知れない、こんな事は夢に違いない。 けれど… 息子が続ける。そうなんだ、問題は誰の夢か、なんだ。どんな目にあっても夢見てる人は起きるだけだけど、そのほかの人は… オシマイ。 だいじょうぶ、これは… お父さんの夢だよ。硬化した触手の先端が、息子の熱い血飛沫が私の頬に、でも 20180617+

継承の限界

 なぜ空は青いの? 子供が聞く。「う~ん、どうしてって… 太陽から出てる光はいろんな色があるんだけど、地球の空気の中の小さなツブに、青色が一番ぶつかってはね返るから青く見えるんだよ。」 じゃ、夕焼けが赤いのは? 「う~ん、それは日が傾いて空気の中をななめに進むと、光は… 」 ああ、オレは嘘ばっか教えている。操作調整すればピンクの空も、紫の夕焼けも思いのまま、なんだ本当は。でも、ムカシからの伝承に従って青い空、赤い夕焼けが映されてるだけなんだ。地球を発って200年。この船の中しか知らない私と息子。目的地まで種を維持させるためだけの私達。旅立った星も新天地も見る事はない。でも、まあ、星の上だって同じか。どこに行き着くのかは着いて見なけりゃわからないけど、星の上だってどうなるかわからない。 … イイワケ。 この、何とも言えない宙ぶらりんな気持ち、理解してもらえるはずがない。最近、文化や技術の伝承を拒否する人々が出現しだした。そうなると目的地についても星に降りられない。我々の存在の否定の様な話だが… 向こうに着くまで後300年。この旅は 「空が青いのは神様が…」となりの親子の会話を聞かせない様に私は居住区へ子供を促す。20180611

いちばん

 ずっとむかしからあたりまえだとおもっていたこと。おかあさんとおとうさんとわたしがいておかあさんとおとうさんはわたしがだいすき。わたしもおかあさんとおとうさんがだいすきでどっちがいちばん? ってきかれたらおかあさんっていうのはおとうさんにひみつだよ。でもおかあさんとおとうさんがだれがいちばん? ってきかれたらわたしわたしわたしぃいい! ってこたえてくれるにちがいないよまちがいないよそうだよ! でもあるときからおかあさんとおとうさんのようすがへん。 …わたしとあそんでいてもわたしとはなしていてもわたしをみていない。どうしちゃったの? おかあさんとおとうさんのいちばんはわたしじゃないの? わたしをみて!
 そんなあるひのごごにおうちにやってきたアイツ! すべてがわかったアイツのせいだ! アイツのせいでわたしはおかあさんとおとうさんのいちばんじゃない。あのちいさなおさるのアイツがいるせいで! あいつの! あいつが! わたしのおかあさんとおとうさんを! たいへんそうにくたびれてつかれてわたしのおかあさんとおとうさん。かわいそう!  …だから!
 …きのかこいのなかでうごかなくなったしずかになったアイツをみてヤッター! みてみておかあさんとおとうさんこれでむかしとおんなじわたしがいちばん! だけど… ひめいがきこえてきこえておかあさんのひめいがとまらなくておとうさんがおこってさけんでわたしをつるしあげてぶってたたいて、いたいいたいいたい! どうして? ないてどなる! 「あああああ! この犬畜生の分際でぇ! 俺の俺の俺の息子をぉおおおお!」 おとうさぁん? 20180602-2+

地に満ちる

 あ~あ~あ~あ~ああ! ホンッッットに嫌な奴だなオマエ! もういい! もう顔も見たくない! こんなとこ居られるかああああ!
 ケッケッケッケェ~! オレだって同じさ! オマエなんぞとイッショ? ゲロゲロゲ~ 冗談じゃないっ! 出てけ出てけ出てけぇぇえええ! 
 今から何十万年前? 十何万年前? 案外何万年前かも… 人類の祖先がアフリカを旅立った理由… 私が学んだ人類がサバイブできた理由「愛」または助け合い、協力、それによる集団行動が人類を生き延びさせた、らしい。けど… でも… 
 あんな奴等の顔も見たくないっ! サルと一緒に暮らせるか! 俺達はもっと素晴らしい良い土地に… 「憎悪」が人類を拡散させ、今の繁栄を築く基となった? かもしれない、わからない。けどムカシ世界史の先生が言ってた「戦争が科学技術を進歩させた」 ヒトは「愛」のみで生きるわけにはいかない? 「憎悪」も人を生かす無くてはならない… 呪? 20180620

最後の日

 朝、つうがくろのいつものばしょでホリイ君とあった。「おは!」ハイタッチするホリイ君はニコニコしていてとてもうれしそう。おは、ナニかいいことあったの? ボクが歩きながらきくと、「うん! もうおわったんだぁ。これでもう帰れるんだ」 ? 帰るって、いまから学校に行くんだぜ? チッチッチッ、ひとさしゆびを左右にふってマンガのめいたんていみたいにホリイ君は言った、「ちがう、ちがう、ちがぁあう。そーじゃなくて、帰れるんだ、もとの世界に。おゆるしがでたんだ、ああ、○○さば… 」さいごのコトバはよくわからなかった。 ホリイ君は、言ってから頭のてっぺんをくしゃくしゃくしゃとするとてっぺんが開いた。頭がキンチャクのように、てっぺんがほわ~っとひらいて、中から白いうすいはだかのホリイ君が出てきた。せなかに小さなハネがはえていた。パタパタ… 音はしなかったけど、そんなかんじでホリイ君は空たかく小さくなってきえちゃった。 …しかたないからホリイ君のヌケガラとランドセルを持って学校は行く。とちゅう、やっぱりだれかのヌケガラとランドセルをもった子どもとあった。クラスのハイダさんも赤いランドセルとヌケガラを持っていた。 きょうしつに入るともう先生がいてこくばんの前でニコニコしてた。ホリイ君のつくえにランドセルとヌケガラをおいてじぶんのせきにすわった。ぼくたちはまだ半分も来てなかったけど先生はしゃべりだした。「先生は今日これから帰ります」 あ~あ、がっきゅうへいさ… になるのかな? ホリイ君とオンナジか? なんて考えているうちに、先生は頭のてっぺんをくしゃくしゃしだして… 黒い小さな先生が出てきたんだけど、せなかの小さなハネはコウモリのハネだった。アハハ! 先生はアクマ?! きょうしつの開いたまどから出てゆく黒い小さな先生を見て、なんかちょっと楽しかった。20180606-2+

思い出した…

 ああ、ガンダム・オルフェンズについても書きたいな。時代が変わる時、新たな時代に受け入れらえず死んでいく者達の事。死んでゆくだけじゃない消されるんだ。踏み潰されて無かった事にされるんだ。 最終話に近い回で追われてる状況なのに鉄華団のマークの付いた上着を着て俺は最初バカじゃねーのって思ったんだけど、アレ、他に着る物はないのだ。ああ、着た切り雀なんて意味ぢゃない。あの服はオシャレとか自己主張とかのレベルじゃないんだ。己と同一の切って切れない大切な魂の… あああ、やっぱりバカだ。他の服着ろよぉ… 狙われるだろ、死んでしまうだろ、あああ… バカだ、そんなバカが好きだ、けどホントに傍にいたらアツックルシイ奴等でウットオシイだろうな。殴りたくなるだろうな。ハハ。 そんな奴等はもういない。 …りあるな、このほんとのせかいでもみんないなくなってしまった、みんないってしまった。 20170403-20180612+

愛を見たか

 私の知り合いの女性は結婚適齢期だけど結婚してない、しようともしてない。きっとイイ男性がいないんだ、と思う。性格も容姿も社会的地位も良い女性だと思うんだけど釣り合う男性がいないんだ、とも思う。
 私の知り合いの男性は結婚適齢期だけど結婚してない、しようともしてない。きっとイイ女性がいないんだ、と思う。性格も容姿も社会的地位も良い男性だと思うんだけど釣り合う女性がいないんだ、とも思う。
 そんな人、人達がいて、でも私はその2人を引き合わせて… なんて考えない。2人の気が合うと思わない、からだけじゃない。この国の男性と女性と私の中に滅びのシステムが起動したとしか考えられない。 ムカシ読んだ怖い漫画の登場人物が「(略)子孫を残そうとする生存本能が、なんらかの理由で切れてしまったのではないか(略) おまえは愛なんて見た事があるか? …オレは無い」(注:かなり意訳です)ってのがあった、様な気がする。突き刺さる。愛を見たか… か。 …ああ、オレも無い。 20180613-2

何時か何処かで

 赤ちゃんが産まれてくるのは、まだ神様が人類に絶望してない証拠。そんな言葉を聞いた気がする。ずいぶんと前。 …だから、今、この国は、神様に見捨てられた、と言っていいのかもしれない。少子化、子供が生まれない。若者が結婚しない、出来ない。ここはそーゆー国になってしまった。老人の国。子供を持つ夫婦は、今、中央に集められ、暮らしている。子供同士、集団での生活は絶対必要なのだ。今、子供の育成が最優先事項。もちろん、もう人口回復は不可能。ここまで少なくなってしまえば、もはや滅びは必然。でも、最後の最後、この国が無くなる時、世界に向けてこの子達を蒔いて、国は無理でも、その血筋、文化、ミーム、何かそんなモノだけでも… 残す事が出来たら…
 コイノボー! 紙の魚の玩具を振り回しながら、男の子が赤い大地を叫び走る。何なんだアレは? 父親が怪訝な顔で妻に尋ねる。私の父親が昔… 男の子のセレモニー、黒髪の妻の説明は要領を得ない、なれない言語で。何処かの大陸の海の無い街で。何時か。 20180615+

DELETE

 職場で同僚と2人、残業してる時、ムカシの話に花が咲いた。そんで、黒歴史? 中学生の時に殺したい人間がいた、ってフタツキさんが話しだした。へぇ~どんな奴? 聞いたんだけど、いやぁ、もういいのォ、今はいないから、って… じゃ、高校の時は? って聞くと、高校も… もういないからいい、だって。 …大学も同じ、らしい。 ふ~ん、なんか不自然な緊張感が漂い、机の上のペットボトルからお茶を飲んで気分を換えて、じゃ、じゃあさ、今は? 就職してからはどう? 殺したい奴いる? ワザと軽く明るく言ってみた。う~ん、そうねぇ~ 長考の構えに入ったフタツキさん。 …あれ? なんだか苦しい、照明消えた? 暗い、視野が狭くなってき… お茶? アレに… ハァァ、い息が… フフ、フタツキさんは可愛く嗤いながらゆっくりと話し始めた。ちょっと前までいたんだけどォ… もうすぐいなくなるのォ… って… ! 20180616-3

夢の後裂き

 視野の外ギリギリに何かが動く、飛蚊症? いや、視線を動かすが、その時「見ない方がいい…」部長がそう言って、そっと俺の眼に自分の手を被せる、意外に優しく。でも、強い光がその手の指の間から漏れ、何かわからないが柔らかい至福の時へ導く光が眼に刺さり… 立っていたのは駅から歩いて7分、次の店の前。 …実はいい店がね、なんてオクダさんの甘言に誘われて… あれ? 部長は? でも、もしUFOに触られるのが嫌ならば、それは事前に申告して… あ! オクダさん久しぶり、けど… アレ? オクダさんって3ヶ月前に… 違った? ゴメン! 大変失礼し… え? ホント! 「もしもし、もしもし? もしもぉおおし!」 間違ってかかって来た電話を邪険にしてはいけないよぅ。言葉は通じているのに意思は伝わらない。恐怖、は怖ぁいね。 小さな巨人が通る。身長3センチくらい? うああ… こっちは1ミリ? ああ、こっちだったら… 爪をかぶせてプチりとつぶす。そう、3センチじゃあ、 …ちょいとグロじゃん。 …ティッシュ使う? 大名行列でつぶしていく方が怖い、よね。直訴状? なにそれ? 何もない、道の向こうに、死罪覚悟じゃ希望は無い… ありそうなんだけど… どうかなあ。何が? 夜自転車に乗ると、後ろから付いてくる。 腕が伸びる、肘も増える。あの頃の当時はただ仕事が増えて喜んでいた。家から帰ってくると街には希望があふれていたし。喜びも。 でも、いま。 …何から手を付けたらいいのか。目処の立たない計画は、意味不明を創る? 通りかかった男性が「いや、チョットそっちには…」ボソボソと喋りながら私の進路を邪魔する。突然のアクシデントに多少動揺しつつも、初志貫徹の意志は揺るがない。まあ、多少、ナンなんだ? と思いながらも進路は変更しない。私は行かなければならない事に変わりはない。 最初の店で最後は殺す? 道の真ん中に突っ立っているとザーザーと音がする。外は雨かと思ったら風呂の水が溢れている。いつの時代の風呂だ? このままで行くと、どんな事だって書けるかもしれない、書けるんだ、黙って無言で静かに頷いてしまう。でも、忘れてしまった事は、 …書けない。
P.S. それを書くんだ。愛には幼く、恋と言うにはしっちゃかめっちゃか。 絶望はもう君の後ろまで来ている、後は振り向いて顔を見る。それだけでOK! イケるよ。20141201-3

防犯ブザーは、鳴ったまま

 信号待ちの小学生に声をかけたら防犯ブザーを鳴らされた。声をかけた人には殺意や犯意は無い。だとしたら問題は防犯ブザーが鳴って、どうなったの? そっちでしょう、考えるべきは。周りの家から人が出て来て「なんだ、そーゆー事か、アンタも災難だね、アッハッハ」ならわかる。子供に防犯ブザーを持たせる意味が在る。けど、ブザーを聞いて地域の人々の反応はあったの? だぁれも気に掛けなければ、ブザーの意味はない。その子供は鳴りっぱなしの防犯ブザーを身に付けて対応してくれる大人のいない町を家まで走った、のだろうか? 対応がないどころか「き、きぃさまあ、俺を犯罪者扱いするるかあぁあああ!」持ってる○○の様なモノでめった刺し… なんて事はないのだろうか。繰り返し繰り返し繰り返し言う。防犯ブザーを持って安心、な事例ってあったのか? 不審者は逃げていきました、なんてあったのか? 思考をそこで止めちゃダメだ。子供は正しいとか、声掛けた高齢者が可哀想とか、そんな方向の問題じゃないのだ。い、いったい何人殺されたら本気で考えるんだ! 最終的には子供に非致死性対人携行兵器を装着させる? のか? この国は、ダイジョウブなのか? いや、国なんかどーでもいい。子供は大丈夫なのだろうか? いじめで殺され、変質者に殺され、親に殺され… 致死性対人携行兵器の装着が義務付けられても不思議じゃない。 …あ、子供には非が無い。20180614+

大婆様

 夏休み、父の実家。すんげー古いワラブキ屋根の古民家。そこの庭が見える和室で昼寝してた。庭に背を向けて奥座敷の方を向いて寝てたんだけど、トタトタトタ… と足音がする。眠い目のマブタを少し持ち上げて見るとおばあさんが歩いてる。トタトタトタ… ってのはその足音。左から右、ってか、横になってるから頭の方から足の方へゆっくり歩いて見えなくなった。 …小さなおばあさんだな。思ったけど、よく考えると変。で、本家のオジサン、父の兄に聞く。小さ過ぎるおばあさんが歩いてたんだけど? 「ああ、ハルヒトちゃんは知らんかな? そりゃ、ホンジョのウメ婆さんだ。天気がいいから出てきたんじゃろ。」 …でも、身長30㎝くらいだったよ。言うと、「え? 30… じゃ、マツ大婆さんかな? 珍しい… 」20180514-2

アニクス

「あれ、ナニ?」近所の公園に遊びに行った帰り、3歳の孫が指さすモノ。電信柱から伸びた各種のケーブルと小さな黒い箱? 確かタンシカン、端子函? 増幅器とか分岐を簡単にするための… 「ねえ、アレ!」小さな指が指すモノはその横の… ! 蜘蛛? ヒトの頭くらいの大きさ… 細い何本もの足で電線にぶら下がり移動している。しかしアレ程大きなモノは… ケーブル保守用のロボット? 「ああ、アレは… クモ… かな?」 あ、スマホで一応撮っておこう、後で調べてみよう。
 そーいえば、この前もイイカゲンな事、この子に教えて嫁にすごく怒られた。目覚し時計の中、どーなってるの? って聞くから、これも勉強と思い、じゃ分解してみよう! って裏蓋を強引に外したら、出てきたのが緑色の小さい粒が入ったドロリとしたグリス? 「お義父さん! 今時の家電は分解しちゃダメなんです! ユキヒトに危険な事教えないでください」ちょっとショックだった。基盤や電池、そんなモノを見せたかったのに…
 それから、散歩する時には電柱のケーブルを注意して見る様にしてたら… またあの蜘蛛みたいなのがいた。 勇気を出して通りかかった若い男にアレは何ですかと聞いたら「は? あ、アニクス」と言ってそのまま行ってしまいそうになったんであわててソレ何なんです? と聞いたら「バケモンだよ」 …長生きし過ぎたのかもしれない。20180602

Badnews

 世界中の美術館の有名な作品、ピカソの「マンドリンを弾く女」、モネの「草上の朝食」、ルノワールの「アルフレッド・シスレー夫妻の肖像」、ダ・ヴィンチの「モナ・リザ」なんていちいち作家とタイトルを上げるまでもない。全ての美術品がニセモノ、贋作だった。そしてそれは古代美術品も同様で、「サモトラケのニケ」「ツタンカーメンの黄金マスク」「ヴィレンドルフのヴィーナス」もマガイモノ、レプリカ、複製品だった。他にも… でもなぜ今日この日まで誰も気が付かなかったんだ? ここまでの事が出来る組織、国か? を相手に何が出来るのか? あ! ひょっとして、地球最後の日が近いので、宇宙人が地球の文化遺産を自分達の星へ… という情報も流れ、世間は混乱したが、それから3年間地球は壊れなかったし、これからも壊れそうになかった。ああ、温暖化とかは進行してたけどね。 …と、ここまで来て人類はみんな気が付いた。でも誰も口にしなかった。 ひょっとして、人類誕生自体が、フェイク。地球の歴史ソノモノが捏造された… ? だったら、今ここにいるワタシタチって、なんなの? フェイク? 20180606

天神符

 イグリダシに行くぞ。父親が言う。日曜日の朝、連休で帰って来た実家で遅い朝食を食べている時。母親はまた急にオモイツキでモノを言って… と食後のお茶を入れながら文句を並べたが、今まで父親がそれで予定を変更した事はない。明日からまた仕事なんで行くなら早い方が良い、私が言うと、じゃスグ行こう。そんな、あちらさんだって予定が… 母はまだ言ってるが言っても無駄、とわかっている。食器を流しに運ぶと洗う前に父の支度を手伝い始めた。車はオマエが運転しろ、親父が言わなくともそのつもりだ。私の車だし85歳に運転させるつもりはない。サイジョウさん家だって知ってる。私の支度が済むのと父が電話を終えるのとはほぼ同時だった。行くぞ、という父に母が袱紗に包んだモノを渡す。一生に一度のイグリダシがこんな風に始まるとは思わなかった。で、オマエは何にカクる? 車が走り出すとすぐオヤジが煙草に火を点け聞く、私は助手席側の窓を開けながら、ケモノフかな? と応える。リョウシフもコショウフも、ましてトノサマフってタイプじゃないし、けどな、親父が煙を吐きながら、望んだ符に落ち着くわけじゃない。 … 山裾を少し上がった大きな古民家に着くまで、話は続いた。親父は少し緊張している様だった。私もそれなりに緊張してはいたけれど… その時はマサカ3日も仕事を休む羽目になるとは思わなかった。 普通3時間で終わるイグリダシ… あんな符があるとは、サイジョウさん家のじいさんも驚いていた。で、問題はここなんだ。仕事を辞めて村に戻って来い、両親がともに、そしてサイジョウさんも俺にウルサク言い始めたんだ。アハハ それほどなのか? テンジンフ? 20180602

模倣

 知り合いの3歳女児が服をまくり上げてヘソ出して走りたがる。 ナンなんだ、まったく。コノゴロの子供はワケわからん、と思ってたんだけど、テレビ見てて「これか!」と思った、わかった。最近の女子陸上競技用ウェアってみんな… 20180610+

 世の中には「赤ちゃんポスト」的なモノがあるんだから、もうこの子供は育てられません、って主張だってできるのがこの世の中、だと私は考えてる。だから、手元に置いて虐待するのはネグレクト育児放棄とは違う。自分のナニカを満足させるために子供を利用してるんだ。ウップン晴らし? 復讐? 己の快楽? なのか? それに子供を。 …どんな育ち方をしたんだろうその親は? 「俺は同じ事されたが生き抜いたぞ!」だったら怖い。でも殴る親に育てられても子供を殴る親になるとは限らない。どこで、何処から道が外れたんだろう。これを犯罪というにはとても哀しい。 …許すべきだと思う。ただ、殴る手や腕は、蹴る足は、睨む目と罵る口は、悲痛な泣き声を聞く事が無かった耳などは切除した上で、この世界で生きていけばいいと思う。生きていければ… 警察署から解放されるその肉塊に今の社会の人々がどう反応するか。なるべく苦痛が長引く様に抑制して私刑を… 許してください? あなたは許したの? この蔑む者にもっと、もっともっともっとおお! 酷い事を… と考える私もどこか狂っている、のかもしれない。20180608+

紫陽花

 ぼ~っとして紫陽花を見ている。雨に濡れた紫陽花を見ている。傘を差して静かに降る雨に濡れた紫陽花を見ている。日本庭園か? どこかの社寺の境内か? 雨に濡れた紫陽花は美しい。 紫陽花を見ている男が前にいる。黒の上下のラフな服装。黒い格子縞の傘を差して男が紫陽花を見ている。どこかで見た? 知っている男? ああ、あの傘を持つ左手の甲の傷跡は… アレは私だ。私が紫陽花を見ているんだ。 と、後ろに気配を感じる。私の後ろに人がいる。傘にあたる微かな雨音がそのシルシ。多分ソレは男で、おそらくは私。私の後ろに私がいる。なんとなくでもそれは確信。 …けれど、わからないんだ。私は2人? 3人? 私の前と後ろに私がいる。私は2人なのか? 3人なのか? 目が覚めてもわからなかった。20180604

四十九日

 四十九日も無事に済んで、でもまだやらなければならない事は山の様にあって少しも気が休まらない。でもこのゴタゴタが大事な人を失った悲しみを忘れさせてくれるのかもしれない。こうして夜の静けさの中でテーブルの前に座りお茶を飲んでいると、それが思い出されて少し苦しいねえ。と、目の前にいる兄さんに話しかけると、ビックリしたような顔を上げて、なんでオマエがここにいるんだ? 四十九日も無事に済んで、でもまだやらなければならない事は山の様にあって少しも気が休まらない。でもこのゴタゴタが大事な人を失った悲しみを忘れさせてくれるのかもしれない。こうして夜の静けさの中でテーブルの前に座りお茶を飲んでいると、それが思い出されて少し苦しいねえ。と、目の前にいる妹に話しかけると、ビックリしたような顔を上げて、なんで兄さんがここにいるの? 四十九日も無事に済んで… 20180604-2

失くした

 ノホホンと人生過ごしてる私。この長い人生で嫌な事もあるけど、ソレはいつか過ぎ去り元通り、そーゆーモノだと私は何となく思っていた。 たとえば、病気とか。病気は治り、怪我の傷も消えて、人は元通り。子供の頃の話ではなく、ケッコウ大きくなってからも。 でも、ある時、医者から聞いた。病院では症状や、身体の機能や状態が安定した状態を持って、治療は終了します。完治したとみなします。は? …いやまあ、当たり前の事だ、と今さらながら気が付いた。事故で腕が一本無くなっちゃったとしたら、その腕が生えてきて元通りになって治療が終了、なんて事はあり得ない。腕は無いままで治療は終了なんだ。義手を作ったりするのはまた別の話なんだ。まあ、遠い未来、再生医療なんてのが可能になったらそーじゃないかもしれないけど。腕が1本無くなっても健康、痛みがあっても安定した状態なら治療は終わり。この事実にええええええええええええええ! と思ったけど、なんとか受け止めた。けど、現実に腕や足や、自身の重要なナニカを失った人達の苦悩は如何許りか… 生きてると、とても大切なモノを失う事があり、それがとても大切なモノだと知るのは失ってからなんだ。取り戻せるものなら… そう思うけど、まず無理。でも失くしたまま、何かで補って、生きてかなくちゃなんない。 …生きていかなくてはならない。そう実感した時、ちょっと茫然とした。 …どんだけノホホンだったんだ。20180522-2+

既得の罠

 斬新な画期的な空前絶後のアイデアを出せ、と言われたんで○○○で○○するってのはどうです。と言ったら、1ヶ月後に。 専門家を交えた慎重にして精緻な検討の結果、各方面への協力要請、許認可の確認と手続き、その他諸々の業務を再構築する手間暇を鑑みたところ、前例がないと… いや、前例って… 斬新な画期的な空前絶後の前例のあるアイデアって… やる気が無い、って言えよ。
 サル、その壺の罠から自由になるには壺の中の掴んだ餌を放せ。握った拳では何も掴めない。己の命さえも… 20180531-2

意味不明

 これが人の道です。老人が言う。指し示すのは暗闇に浮かぶ白い道で先に行く程幅が無い、狭く細くなっている。「先細り、ですね」 私が呟く様に言うと、「その通り。人生は大人に成る程踏み外さずに歩く事が困難になるんです。」老人が続ける。「はぁ~ 」感嘆の声と言うか吐息をついて私は最近のテレビで多く取り上げられるこの国のイイ歳した大人の無様な姿や行動を思い出して… 目が覚める。家の寝室のベッドの上で天井を見ている。 …なんなんだよ、老人! 人生? 人の道? わかった様な、スカしたタワゴト言いやがってェ! 洗脳が解けた様な? 催眠術から覚めた様な? そんな感じで、突然、わけのわからない怒りが湧いて出た。そして、完全に覚醒、したらしたで意味不明の怒りに戸惑い… 茫然としてる。人の道、踏み外す? …はあ、ホントわけがわからない。 …あ。今日火曜日、仕事じゃん、もう起きなきゃならない… ホント下らない事を気にしてるヒマなんか… 20180516-2++

囁く

 皆さんどうか其の儘聞いてください。そのニンゲンは平成2年から中華航空機侵犯事件の真犯人として全国に指名手配をされてテレビの中継にも出た極悪非道の前代未聞の凶悪犯なので完全禁固の取り締まりの結果なのです。あからさまな非難は敵に塩を送ってしまう事になるので控えるべき常時監視体制で見張るべき対象の発見は困難だったのです。何故に【国家管制】に対して異議申立嘆願書の作成を【進捗】した結果の末の天親衣魚等の鶺鴒号令真衣打学における支部背根謬『壱』から『Ⅲ』までの結果報告を待て。中間後期指導書の項目に在り想起的解釈の…
 私がデパートの防災用品売り場で手回し式発電機付きラジオ懐中電灯を見ていた時、隣で災害備蓄用「缶詰パン」と「7年保存釜飯」を両手にそれぞれ持ったままの初老のオジサンが直立不動の姿勢で小さな小さな小さな声でササヤク様にホントウに小さな声で私の頭の中にオオキク! 私は… 20180525++

好き

 死ぬ程好き、って愛した人の為なら自分の命を投げ打ってでもその人を幸せにしたい… そんな感情の事だと思っていた。クラスメイトのアキツが入院したって聞いた時、アキツって、すぐあの娘カワイイ! だの、○○にホレた❤ だの言う奴だったんで「恋の病に違いない」という事になった。けど、1週間しても学校に来ないんで「冗談じゃないな…」と思ってサトウとイクタと俺でお見舞いに行くことにした。お見舞いには、花束… なんだろうけど、男子高校生が3人で花束持って外を歩くのは恥ずかしい。死んでもイヤだ。あの時の高校生の美意識はそんなもんだ、今となってはナニが恥ずかしいのかよくわからん。 で、俺達が持って行ったお見舞いの品は、タコ焼き… 
「う、うまい! これナンなんだ! 世の中にこれ程ウマい…」後は言葉になってない。8個入りパックを4つ、1人1パックづつみんなで食おう、ってつもりだったけど、結局アイツがみんな食った。タコ焼きを知らん高校生… 普通だったら死ぬまで嗤ってやるネタなんだが「こんなうまいもん食ったら… 死んでもいい!」マジで言いながらパクつくアキツを笑えなかった。 …その後も笑えない。 アキツは次の日死んだ。 何なんだ? そんなヒドイ病気だったのか? あの時、ベッドにいたけど元気そうだったし、タコ焼き4パック食う食欲があったぞ。重病人には見えなかった。ただアイツの「こんなうまいもん食ったら… 死んでもいい!」がいつまでも記憶に残った、俺達の記憶に。 シヌホドスキ… ってそーゆー意味もあるんだ、と信じた。
 …けど、今、アレから何十年も経って、3人バラバラになって、それからまた十何年も経った今、なるべく考えない様にしてるんだけど、時々考える。アキツはあの時、病院で1人だった。親は来ていなかった。看護婦さんも傍にいなかった…  アイツは… 小麦アレルギーだったんじゃないのか? 20180602-2

森の奥

 森の奥に悪魔が棲むと言う。一昨年の日照りも去年の土砂崩れも今年の大雨もこの悪魔の仕業だと村人は言う。悪魔はこの村を、村の全てを憎み呪い滅ぼそうとする、のだ。
 …だから。
 人々は村を訪れる旅人の中に“力ある者” ―武道家や腕力のある者、徳の高い僧侶たち― を見付けると悪魔退治をお願いする。まあ、大概の“力ある者”は悪魔の名前に恐れをなし、これを引き受ける事はない。 旅人が自分と繋がりのない村の為に己の命を賭ける理由が無い、のも理由のひとつ。 ただ、何年かに一度、いや、何十年かに一度、村の平和の為に、と森の奥に入って行く“力ある者”がいる。 森の奥へ、奥へ。 森の奥には、さらに奥があり奥の奥にも奥がある。だから森には奥しかないのだ。悪魔なんていなくて、唯々森が広がっているだけ。それに気付いた“力ある者”は、残念すでにここ、森の奥にやって来るために力を使い果たしもう戻る事は出来ない。そこで死を前にして“力ある者”は村を憎み呪い滅ぼそうとするのだ。 その思い強い念が“力ある者”の死ぬ前の強い思いが…  来年には、一昨年の日照りも去年の土砂崩れも今年の大雨などとは比べ物にならない大災害が起きる。その時こそ森の奥には悪魔がいて村を憎み呪い滅ぼそうとしているのだ。毎回。20180527+

万離の長考

 我々には2000年の時の流れにも耐える建築技術がある。そしてそれは、その間の天変地異、災害、事故などにも耐え、超長期に渡り使用できる施設を持つ事が出来る、と言う意味だ。そーゆーモノを今の技術でも作る事が出来る、災害に脅かされずに暮らせる、としても、それを使って造ってはならない。 コストの問題じゃない。2000年先までを見通したビジョン、計画、デザイン、意識が無いから。どーせ、30年くらいで、まだ使えるのに使わなくなって「ナニコレ? なんか古臭いよな」「なんでこんなトコにあるの?」なんて事になって、また巨額の費用で取り壊すことになるのだ。 だから、この国には50年くらいで壊れる建築物がふさわしい。 ふさわしいのだ。 ふさわしいのだぁ。20180525-2

プロフィール

Author:KU2
 改行が嫌いです。嘘とイイカゲンが好きです。…改めまして、FC2ブログへようこそ!

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