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テレビに吠えるな

 今日見たテレビで子供の質問? 「大人になるってどーゆー事?」みたいな事をやってた。回答者が「自分で食っていく、自立する」とか「誰かの役に立つ」「責任をとれる」とかナントカ言ってたけど、う~ん、そーなのか? 
 大人になるって、それは恐怖や不安に耐えて平静で日常を送れる、って事じゃないかな? その恐怖の対象は、もちろん「死」だよな、普通。「老い」や「病苦」「孤独」もあるかもしれない。そーゆーのに耐えて、受け止めて、それでも、ああ今日の梅干しは美味い、と人生を楽しめるのが、大人、だと俺は思う。キョウビ金を稼いで自立するだけなら子供タレントだって親を食わせるくらい稼ぐ。役にも立ってる、責任だって取れるだろう。 でも… まあイイや、テレビにツッコムのは老人の悪い癖だ。20190125+
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蜥蜴

 となりの部屋の人からトウモロコシをもらったんで茹でようと思う、大きな鍋なんて持ってない、仕方が無いんで2つに切って小鍋で茹でる。げ! トウモロコシ切り損ねて左手親指の付け根をざっくり。ギャア! あれ? 痛くない。血は少し出たけど、痛くない。開いた赤い肉がめくれてその下にどう見たってトカゲのツブツブが集まった様な皮膚? の様なモノが見える… ミドリの… ヒトの皮を被った?  …オ、オレってナニ? ナニモノ? 20181230-2

予言

 あのクロガネの城の巨大ロボットの人の短編漫画に「ススムちゃん大ショック」ってのがあるのだ。読んでみて。 …怖いんだよ、コレ。でもね、今現在この国で、この漫画と同じ様な事が実は起きてるんだよね。ホントに。冗談じゃなしに。 児童虐待、育児放棄、養育拒否… 現実はこの漫画の様に、映画「ハプニング」の様に劇的にドラマチックに起きている訳ではないけど、それは物語でなく現実なんだから当たり前。でも、ヒッソリ、コッソリ、ユックリ、でも確実に拡がっている、リアルなこの世界でこの国で! 子供の身体に刻まれた傷が、そしてその死がもうありふれた事件、ってこの現実が… 語る。ナニを? 愛の喪失を。 子供は生まれてこない、生まれても育てない、育ってもどこかに問題が… きっと、滅びはきっとこうやって、やって来るんじゃないかなぁ? そして全てを飲み込んでゆく。 …ああ、ハズレるといいなぁ、こんなタワゴト。 けど… 20190127++

イスルギの0

 大学時代、友人たちと海に行った時の事。二泊三日で、二日目の夕方、独りで海岸を散歩してたらイスルギがいた。同じ文学部の変人で、変人だけど、変人なりに面白い奴で、友人は多かった。でも、極度に人に触れられる事を嫌がる奴だった。過敏症?なのか、とか噂されてたけど誰も理由はわかってなかった。 「よう」ぼ~っと海を見てるイスルギの肩に手を置いた瞬間、それが見えた。闇に沈みつつある空に巨大な… アレは、ナニ? アレを表現する手段を持たない、宇宙人目撃者がテレビで見せる絵を嗤った事を後悔する。書けない、描けない、説明できない、表現できない… 一番近いのはクラゲの頭とゆーかカサのトコロをクッツケて上下に足が伸びているナニカ… それが3匹、空に大きく… 肩を回して振り払われた俺の手、イスルギから手が離れたらアレは消えて世界は普通、にもどった。「しゃべるなよ」イスルギが言った。うなずく俺に「で、ナニを見たんだ?」と訊ねて来るから「クラゲが…」「だから喋るな!」イスルギが俺を睨んで釘を刺した。
 …あ、約束破っちゃった。20190125+

バトルスタイル

 あの有名な女子テニスの試合をテレビで見ていた、優勝おめでとう! と言ってもファンやテニスが趣味ってんじゃないから夕飯を食べながらビールを飲みながら… って感じで。そんで思ったんだけど、プロの人達ってもうレシーブできない、と判断したら走らない動かないんだね。昔の漫画で「サイボーグエース」に同じ様な描写があった、気がするんだけど。無駄な行動はしない、って。昔トモダチとやってたテニスや卓球のマネ事では、とにかく喰らい付いてボールメガケテどたばたと五月蠅くて見苦しい美しくないプレイがテンコ盛りだった。けど、プロならば無駄に体力を使うのは戦略的に愚かな行為なんだろうな。「とにかく必死に頑張ってます」なんてアピールしても意味も価値もない。本気で勝つか負けるかだけの世界なんだ。 …でもそれは、「ひょっとして、打ち返せた? 」とか「もしかしたら、間に合ったかも… 」って惑いを振り払って切り捨てて冷徹に… あああ、胃が痛くなりそう。不安や惑いをねじ伏せて戦う、カ、カッコイ~! けど、私には無理。私はウダウダイジイジあれこれ考えて、みっともなくジタバタとアガイて戦っていくのだ、カッコワルく、ブザマに。人間が違うし、勝負のフィールドも異なるんだからソレでいいのだ。20190126+

己の値段

 ムカシどっかを旅していて市場みたいなトコでいろんなモノを売ってる屋台がタクサン出ていてそこで小さな絨毯だったかを見つけて「おお! あれ良いな。ベッドから足下ろす床に敷くと足が寒くない、快適だ」と思って「それいくら?」と聞いたら浅黒い肌のおっさんがフフンと笑って「オマエだったらいくらで売る? ってか、オマエはいくらで買いたいのだ?」と聞き返してきた。 あ! なるほど! そうか。 モノの値段って売り手が決めなくてもいいんだ。買い手が決めたっていいんだ。まあ、でも、あんまし安い値段を言うと売ってくれないんだろうけどね。でもそれはとてもエウレカ! ってなもんだったんだけど、よく見ると小さい手頃な絨毯と思ってたのはケッコウ大きい絨毯でトテモ持って帰れない大きさだったんで諦めた。おっさんはフフンと笑って「またね」と言ってくれた。 でもとてもきれいな幾何学模様のような動物の様なモノと植物か樹木の様なモノが織り込まれたとても私好みの絨毯だった事は憶えている。 …他は、忘れた。20190106-2

再会

 自動改札を出て、着ぶくれた人々を避けながら連絡通路を急いでいる時。後ろから「タチバナさんじゃないですかぁ? ああ、タチバナさん、タチバナハルヒトさんですよね、いや間違いない」振り向くと初老の黒ずくめのソフト帽の男が親しげに近づいて来る。帽子から出ている白髪は長く「ロッケンロ~ル!」とか言いそうな感じ。あ、握りが銀色のステッキも持っている。でも、こんなアクの強い人に心当たりはない。「ホントに久しぶりですね、お元気でしたか? 大学時代は… 」 最初“カタリ”かとも思ったけど、そこから? という様な事を話してくる。そんな昔の知り合い? 大学から2時間近く離れたこの駅で逢うか? 風貌は記憶にない。こんなに個性的なのに… どこの誰か? 「 …いやしかし、10年前の結婚式では… 」招待した? 親戚? いや、いいや、それならわかるはずだし、顔の特徴が… 「 …で、3年前の大異動で本庁に戻られたんでしたっけ、今の役職は、たしか… 課長補佐? 」 そんな事まで? 仕事関係の人ならヤバいぞ! あああ、どこの誰だったかなあ… いや、ここは思い切って… 「すみません、大変失礼なんですが、どちら様でし… 」 アハハと笑って男は答える「ああ、あなたの事は産まれる前から知ってますよ、全部知ってますよ、最後まで知ってますよ… さあ、逝きましょう」 瞬間的な強烈な頭痛、急速に視野が狭くなり、闇 あ、アレか… 20190114-2

人間じゃない

 ただいまと言って玄関のドアを開錠し家に入る。この男が何時もしている動きと寸分たがわず同じ動作で動く事が出来る、私は。何故なら、この男の脳を喰ったから、そしてこの男のカワを被っているから、バレはしない。カバンを置き、ネクタイを取り、部屋着に着替えて… 妻と呼ばれる女は疑いもしない、この分なら「息子」も… これなら地上世界への侵攻作戦も案外簡単に… うむ、しかし、だが、油断はできない。これからが本番だ。
 ただいまと言って男が玄関から入って来た。はじめての、いや2回目の地球人との接触だ。最初の接触で、「融合」を行い、この女の身体と記憶を乗っ取った。身体を構成する全ての物質は地球のモノだが、ロードしている意識はもう全てワタシ。ここを拠点としてこの星の精査を行い侵略プログラムが実施出来るかどうかを決める。ああ、忘れてはいない、このユニットには「息子」がいるハズ。だから料理も3人分作成した。 だがしかし、この分なら… いやいやいや、油断はできない、ここからが本番だ。
 ただいま、ハラへった、ナンかなぁい? といつものセリフを言いながら入口から入ってすぐに気が付いた、なんだコイツら? なぜパパとママのフリをしている? 危険だ、とてもアブナイ! 身体中に走る異常を知らせる信号、意識は戦闘モードに… 
 突然現れた、小さな「息子」 お帰りなさい、ゴハンに… 女が声をかけても返って来るのはあからさまな敵意。男が、どうしたんだ、といつもの様にスキンシップを図ろうとして強烈な拒否を喰らう。腕に赤いスジが走る。ナンなんだ、この対応は? 記憶の通りに行動しても意思の疎通が図れない! まさか? バレた? 元夫婦だったが今はまったく別の生物2匹はお互いに顔を見合わせる。この「異常」から全速力で専用口から逃げ去った「息子」は、白と黒の、ネコ… 20190113-2

NEXT

 最近クジラの話をいくつか書いたけど、もうひとつばかり…
 記録の無い大昔、太古。クジラは人類がこの星にやって来る時に使った宇宙船だった。普通、生物は幼体 ―成長途中体― から成体 ―成長終了体― と変化する、そしてその後、老いて「死」に向かうのだが、クジラは個体数が増加すると特別なスイッチが起動する、身体はより大きくなり、新たな器官 ―重力制御器官― が生成され空に浮かび飛ぶ。そしてさらに次の段階は、外皮も変化し、体内には ―空間制御器官― も産まれ、広大な空間を跳ぶ力を持つ生きた宇宙船となる。これは海にクジラが溢れるようになって初めてわかった事。人類はその歴史を繰り返す、この地球にやって来た時の様に、今再び、宇宙に還る時が来たのだ、人類はスターチャイルドだったのだ! しかし勿論全てのクジラが宇宙船になれるわけではない、この事実と同じく、全ての人間がスターチャイルドに、クジラに乗り込めるわけではない。クジラ乗りになるための資質、クジラ宇宙船と一体となる才能、それが必要。その能力とは… オイシイ事。 クジラに食べられ、クジラと一体になり、クジラニンゲンとして宇宙を行く。新たな惑星がみつかれば、いや、惑星とは限らない。生存繁殖可能空間がみつかれば、そこで再び、2種の生き物に別れる。その時は、かってクジラだった生物とかってニンゲンだった生物の次のフォームで。 さぁ! そこでだ、選ばれた私は見る。超巨大な元クジラだったモノの口内のニンゲンを喰らい、一体となる為の牙を。20190113-2

電子頭脳人

 たとえば、女性を襲うような罪を犯した人間に、同じ様な事をして、興奮すると心臓が止まる… のは少し可哀想だから呼吸が止まる「処置」は出来ないのだろうか? たとえば小学生の女児を強姦… ってな犯罪者は同じ事をしようとすると横隔膜が麻痺して呼吸が出来なくなる「処置」を施す。 または電気的苦痛を行為を停止するまで継続して… 駄目? 人道的に問題がある? でも刑務所に入れて世界から隔離するより更生や社会復帰の可能性は残されていないかなぁ? もちろん本人の了承は得た上で実施される事とする。これにより、苦痛が「社会的に有害な性癖を矯正」してくれないかな? 刑務所やそこに入れる人間を増やすより、人として正しい道に誘導する事は決して悪い事ではない、と思う。問題があるとすれば、受けた苦痛を快感と変換して感じる様になり、犯罪を繰り返す暴走人間が生じないかと… そう、あの「ターミナルマン」電子頭脳人間。 …けど、こーゆー事考えだすと止まらなくなる私も、異常? 20190117-2+

言い訳

「隣人」(2019/01/18)は、ブッチャケて言えば、「同性愛の人は怖い」と言いたいの? と問われると、私は同性愛の人をそーゆー人達だと認識しているのかと言うと… う~ん、ヒトは未知のモノを怖がるよね、とグダグダ言い訳を始める。普通、異性愛者だって、相手をいきなり押し倒してなんてのはルール違反なのと同じで、同性愛者にだって、そんな人はメッタにいないだろう、と思う。私、小さい頃、昔話を読み過ぎて、貧乏人は心優しく、金持ちは冷酷、みたいに思ってたけど、現実はなぁ~んか微妙に違った。優しい金持ちもいたし根性がヘシ曲がった貧乏な人もいた。世の中ってイロイロだった。だから、「隣人」で、オチとして“読み手”の人に感じてほしかったのは、「え、この人ってこーゆー人だったんだ!」といった驚き、壺のカーブが向かい合う2人の顔に見えたり、美人の後ろ姿が老婆の横顔だったり… 何かのキッカケで世界がまるで違って見える、それと同じ様なクラッとする感覚を味わってもらいたくて… やっぱりイイワケかな? 不快に思った人がいたらゴメンナサイだけど。で、私が最近感じたクラッは、「え? 借りたモノって返さなきゃならないの?」って台詞。20190121-2

浮上

 ボートを借りて湖に漕ぎ出す。平日だから? 湖に浮かぶのは私のボートだけ。周りは緑の山々、空は晴れ、水は澄み、静寂が辺りを包む。 …でも、あまりにも静か。鳥のさえずりさえ聞こえない。都会の人間だから、これはこれで落ち着かない。ボートは、ちょうど湖の真ん中、湖の底の地面があって、大量の湖水があって、その水面に今いると考えると高所恐怖が発動しそうになり、あわてて思考をずらす。で、あえて湖面を見る。いくら澄んだきれいな水でも湖底までは見えない、と思ったけど、何か、あるのが見える。ある? いる? いるのがわかる。巨大なクラゲ? 丸い、とてつもなく大きい丸い、白い、 …でも丸や三角の模様が子供の落額の様にでも規則正しくグロテスクに描かれた… コンビナートのガスタンク? こんな所に? 湖の底に? でも少しずつ少しずつ大きく、浮かび上がって? デカい… デカい、デカい、デカい! 来る! 20190114-2

楽園の保安

 いまテレビでやってる。高校教師が生徒の態度にキレて殴ってる動画。すごい、綺麗にパンチが決まってる… で、これ授業中の廊下らしいけど、この動画を撮った生徒はどーして廊下にいるの? 廊下に出た2人を追って「こりゃ、きっとやらかすぞ」と思って撮りだしたのかな? それとも殴られてる生徒とグルで「ハメてやろうぜ」で事前に準備してたんだろうか? ま、それはどうでもいいけど、画面の奥、廊下の向こうから駆け付けた生徒がキレた先生を止めに入ったんだけど、生徒? 授業中だよ、同じクラスの生徒なの? じゃ、撮ってる生徒のいる位置との位置関係は? 撮ってる生徒は撮影場所に回り込んだの? まあ、実はそれもどーでもいい事なのだ。なんで生徒が一番に駆け付けるの? 先生はなにしてんの? 先生じゃなくとも学校の安全を管理してる人は? あ、そんな人いないんだっけ? 昔、「附属池田小事件」ってあったよね。 この国の学校には。こんだけ学校で生徒が殺されたり自殺とかイジメとかあっても… まだ保安員はいないんだ。そんで、校内で異常があった時、最初に掛け付けるのが生徒でいいの?  …そーいやムカシ、いや、オオムカシ。私の職場の2階でオキャクサマ同士がケンカ始めて… みたいな事があった時、「なに!」と真っ先に事務室を飛び出した上司が、現場に到着した時、最後尾だったのは今でも不思議。20190118

隣人

 昔、電車に乗って大学から帰る時、車内に「私はコイノボリ、さあ遊びましょ。楽しい事がイッパイ、青い空にはオトモダチが… 」青い色留袖の女性が突然に歌う様に話し出す。 車内の喧騒はイッペンに静寂となる。女の台詞とは正反対の、曇天からうっとおしい魂まで凍らせるような雨が降る午後だった。 …大都会の恐ろしさってこーゆー事だと思う。隣に誰がいるのか、どんな人がいるのか解からない、それでうまくやっている、けどナンカの拍子にそれが破られると… 隣にいる人の正体がわかると、そこに“恐怖”がいる。
 学部の新年会で少し深酒をして友人数人と家路に着く。アッチの駅で1人、コッチの駅で2人と別れ、2人ボッチになった池袋駅の7・8番線ホームへの階段を上がる時、肩を組んで階段を登ってた友人が突然「やっと2人になれたね」耳元で囁く… 20190113-2

夫婦追笑

 ホラ、おい、アレ、なんだったっけ? 最近買って来て読んだ本、おお! これは役に立つ、オマエにも読ませなくっちゃあ、と思って… なんてタイトルだったかな? どこにしまったかな? 確か本棚の… 知らない? 俺が最近買ってきた本。 「知りませんよ。知りませんけど、最近買って来て、読んで、テーブルに置きっ放しの本でしたらこれじゃないですか? 『一度読んだら忘れない! 最強記憶術』」 ああ! そうだ! コレコレ…  あ! 今オマエ、鼻で笑ったろ! フフンって! 20190114

三文記事

 某週刊誌がその特集記事で女子大学とその学生、プラス卒業生の名誉を傷付けた、と問題になっていた。ああ、だけどこの雑誌、昔っからこんな感じの記事を出していて、今さら? なんて思ってしまう。なんで今回問題になったんだろう? と考える。昔は、こんな事書かれても、アレはアアユウ雑誌なんだから、見ちゃいけません、相手にしてはいけません、ってな感じで無視することが良い事だ、無駄に波風立てると思わぬトバッチリを受けてしまう、相手にしちゃいけないモノが存在する、そんな対応が良いとされていたんじゃないかな。 でも、今は、反論しないのはその通りなんだな、とか、NOと言わないのはYESなんだね、みたいな、無視すればつけあがる、調子にのる、カサにかかってくる、だから、害なすモノとか敵と認識したら徹底的に叩き潰す… それが正解、な時代? そんな気がする。正直、いやな事されてもヘラヘラ笑ってる様な対応は間違っていると思うけど、噛みついた獣は生かしちゃ置けねぇ、頭潰せ! っていう感じの反応も、ちょっと違うんじゃないかな? と哀しく思う。ホント、何か違う。 …でもそんな記事があってもいいんじゃない? とは思わない。ああ、なんか意見を言ってるふりしてるのか、こーゆースタンスでいいのか? 俺。20190109-2+

池と泉

 漫画とアニメでラーメンマニアのミステリアスな女子高生の話「ラーメン大好き小―」と言うのを今の今の今までよく見もしないで「小池さん」と信じていた。え! コイケさんじゃないの! だって! だってだってだってぇ、「ラーメン大好き」とくれば、「小池さん」でしょ、普通。あの「オバケのQ太郎」に出て来る、モジャモジャ頭の黒縁メガネ、波型の口の。だから、お話は違っても、キャラが女子高生でも、ラーメン大好きとアタマに着けば、続く名前は「小池さん」 だよね!  …はい、自分がウッカリポッカリな事のイイワケです。よく見ていませんでした。 …仕事で凡ミスが多いのもこの所為か・☜ホラ! 20190114

OPERATION HAMELN

 ある日、貧しい南の国から豊かな北の国を目指す人々の行進が生まれた。最初は何人かの人達だったが、瞬く間に膨れ上がり、大集団となった。北の国の代表は、この人々を受け入れない方針で、国境に壁を作る、軍隊を派遣して阻止すると宣言している。自分達の国の歴史を忘れたように。あの女神像は貰った国に返さなきゃならない? なんて心配してしまう。北の国の評判は、[ちょっと心配]なレベルから[とても不安]なレベルとなった。信用失墜は経済にとって大打撃。
 …しかし、これが仕組まれた罠だとしたら? その日、貧しい南の国の人々に、無職の人々のスマホに嬉しい知らせが届く。北の国に仕事がある、みんなで行こう、荷物は最小限で、途中、ワレワレ支援団体が必要な物資、衣食住はサポートします。さあ! 出発しましょう。幸せの待つ国へ! そして北の国を目指す人々に、確かに支援の手が差し出される。じゃあ、アレはホントの事だったんだ! 噂は広がり、北の国を目指す人は増える。北の国の代表が発表してる、入国は断固阻止! ソレはフェイクニュースと情報は流れる。さあ、ミンナ行こう! でも、早い者勝ち、かもしれないよ? 出発は早い方が良い… 行進をあおるニュースは耳に心地よい。膨れ上がった大移民集団は北を目指す。しかし、北の国に近づいたある日、ワレワレの支援団体と連絡が取れなくなる。でも歩き出した大集団は止まらない、止められない。北の国の軍隊は断固入国を阻止と宣言、両者のにらみ合い、膠着状態が続く。そんな時、北の国を目指す人々に支援団体から密かに手渡されるのは、支援物資ではなく、 …武器。20190114

我が名は多網寧太

 ペッパー君って大量に導入して市役所のカウンター業務やらせたら話題になる、よね。話題になるどころか、利用者が少ない時は省エネモードでスリープ、忙しい時でも残業代無しで土日祝日勤務もOK! ってゆーか休ませてると損するよね、リースなら。外回りは現時点で無理だけど庁内業務は問題ないんじゃない? ウチの市長は「そのうちAIが…」ってのが口癖で、私はそれをバカじゃないか、と思ってたんだけど、バカは私でした。今現時点のペッパー君の能力では多少無理があって統括する係長は少し大変かもしれないし、利用者の方が多少不便をこうむる事になるかも知れないけど「えへへ、ごめんなさい。アト10年くらい経験つんだら素晴らしい仕事しますから」って誤魔化しといて、ちょっとアナログな要素のある自動販売機って位置付けでごまかしながら使う。けどホントに経験を積み重ね情報を完璧に共有するロボット公務員集団は10年、イヤあと8年くらいで充分使い物になる完成されたモノになっていく気がする。少子化社会、と言うより人口減少社会では人件費と人集めが最大の問題になる。職員だって、いやな人間の同僚や部下よりはペッパー君と働く方がアキラメ、というか「見切り」も早く付く。そして「ステキなロボットと一緒に働こう」は人集めの切り札になる。さあこうして地方公務員の数を減らしたら、今度は議会だ。議員はペッパー君とはいかないかもしれないけど、AIによる情報収集と分析、判断により議員は人口30万人以下の市議会なら3人でいいんじゃない? 3人もいらないか? そーだよね、10年後には労働人口は減ってるだろうから、AIに出来る事、AIの方が向いてるような事はニンゲンがするべきじゃない、よね。ニンゲンには抜けそうになってるコンセントを指し直したり、フリーズした際の再起動とかホコリを掃ってオイルを注す、そんなタイセツな仕事がタクサンあるのだから。20190101-2+

愚者の鏡

「あ! あああ、お前生きてたのかあああ!」ハヤシダが大げさに騒ぐ。大学の同級会、3年ぶりに出席したらこれだ。2年前は風邪ひいて、昨年は出張が重なって欠席。ホント顔合わさないとどんなウワサが流されるか、わかったもんじゃ… え? ナンか変? え? 冗談じゃなくて、ホントにそんな話が? 俺が死んだ? で、誰が言ってたんだ? それ? 「ムラキだよ。去年も一昨年もこの会で、タチバナが死んだって… あれ? そーいえば今年はいないな? アイツ。 …え、あれ? オマエ、大丈夫?」 たぶん血の気が引いてマッサオ、な俺の顔を見てハヤシダが聞く。でも俺は答えられないし、ハヤシダを見てもいない。壁際にいるムラキ、3年前に俺が殺した男、そう、死体がまだ見つかってないから、殺人事件になってないから、まだ俺は自由に動けるんだけど… 生きていたのか? いや、そんな筈は… その殺したハズの男のニヤニヤ嗤いから目が離せない。あいつ… 20171204-2++

大清掃

 昔、家を建てる前にベンキョウと称して住宅展示場を見て回った。某、場違いに立派な御屋敷風の住宅を見てた。そこは、吹き抜けで、2階に相当するところも窓があって、最高の採光、ってな感じだった。だから、案内してくれた係の人に「でも… あんな高い所のガラス、どうやって磨くの?」って聞いたら「こーゆー家を建てる方は、御自身で掃除なんて… 」あ~ ナルホド! そうくるか、そーいえばゲストルームもあったな。え? そんな客アシライ信じられない? そうかあ? ムカシ某ドラグナー逆さエンブレムの外国製自動車販売店に行った時なんか無視されたぞ。まあ、乗ってった車がショボかったんだけど。でも、だけど、だから、金持ちって… 金持ちって… 金持ちって、いいなぁ。年末の大掃除のプレッシャーを感じる頃になると、思い出す。 …もちろん大掃除は自分でやらない、人にやってもらう金もないっ! だからやらない! 奥さんゴメン! 20181223-2

空白を埋める

 散歩してて角を曲がって、アレ? ああ、ここ、確か住宅が… でも整地されちゃったのか、と寂しく思う。ここもそこもあそこもむこうも整地されて、ダダッピロイ空き地が広がっている。あ! あんなとこの鳥居が見える。ホントに家が少なくなっちゃったんだなあ。空き家があるとタヌキやらハクビシンやらが増えて大変な事になる、お役所からの通達と税制改革で空き家が減って空き地が増えて… そしたら、ヒョコ! 空き地で動くモノがある。動かない様にして、気配を消して、私は岩私は岩ワタシは… って心の中でくり返してると、ヒョコヒョコ! 出てきた。ここにもあそこにもむこうにも。プレーリードック、っての? でっかいネズミみたいなアレが。ナニカがいなくなれば別のナニカがやって来る、これが自然ってモノなのかもしれない。「ワオ! アレ、ナンデスカ?」後ろで声がして振り返る。身体はニンゲンとほぼ同じ ―手足の指は6本だけど― 首から上がムラサキ色のブロッコリーのサポワダBさんの胸に下げた翻訳機に応え返す。「ああ、プレーリードック。ここら辺の生き物じゃありません。北アメリカの、アレ? リスだったかな? ネズミだったかな?」 答えになってないような答えだな、と思いながら。何秒かのタイムラグがあって「ワオ! ネズミ! ネズミキライデス! ネズミ、ドコカラデモキテ、カジル!」 ああ、植物系人類にとってはそーか、天敵か。でも、どこからでも来て、ってお前等もな。とは言わなかった、心の中で思っただけ。「ワオ! トコロデたちばなサン、5ガツノコウミンカンノオマツリデスガ…」 ああ、はいはい、私とサポワダBさんは実行委員なのだ。2人して歩きながら「 …だって椅子は50脚しかないんだから」無理難題を言うフラダンスサークルの話をする。けっこう背の高いサポワダBさんのカサの下はあまり見ない様にしている。ブロッコリー状の笠頭には慣れたけど、カサの下に不規則に付く眼球状の器官 ―グリグリ動く― にはまだ慣れてないから。20190102+

海獣

 ここは、突然トロピカルなんて言葉が浮かぶ白砂の海岸、というよりビーチ。ほらヤシの木がある、松じゃない。だから海はエメラルドグリーンで空はコバルトブルー… あのカンガルーのいる国か? そんな海岸線をクジラ達が上がって来る。地響きを上げてはいない、そのいままで地球上のいかなる生物にもない脚、6本の太い円筒形上の脚がクジラを支え、クジラは、いやクジラ達はどんどんどんどん列をなし群となり地上へ進軍する。ムカシ捕鯨に反対する国を憎み、そんな国に占拠された国際機関を嫌ったマッドサイエンティストが密かにクジラに与えたナニカ、もちろんそれは個人が成した事。大海に注ぐコップ一杯の水に過ぎなかったのだが… クジラ達はそれを受け入れそして変化は急激なものとなった。クジラがより巨大化し陸に上がる、それはあの、昔の娯楽映画にあるカイジュウにソックリだった。でも、映画のオヤクソク、「その種は1匹しかいない」は破られ、何十匹、何百匹、いや何千何万のクジラ達が地球規模で… 「おい、お前達はアレを食うんだろ? さっさと殺して食ってくれよ!」白人の男が怒鳴って来る。「おお、クジラさんを殺せ? 食べろ? なんて野蛮なんだ君達は!」そう言って驚きの表情で肩をすくめてみせる。私は手に持った小旗を男に見せる。[WELCOME❤]小旗にはそう書いてあって、それを見た男は私を殴る。ほぅ~ら、やっぱり野蛮だ、こいつら。海の蛮犬じゃないのか? 20190107+ 1/7・8・9で鯨3部作なんちて…

クジラでイッパイの海

 クジラを食べちゃいけないって宗教が存在してもいいと思う。ウシを食べない、ブタを食べない、色々あるからね。でも、人が食べてるのを「野蛮だ!」「虐殺だ!」って言って人が食べるのジャマするのはどうなの? そーゆーのって品がないし知的でもないよなあ、と思ってしまう。かと言ってクジラ美味しい! とも思わないんだよなあ、給食で出たクジラの竜田揚げ? そんなに美味しかった記憶がない。私好きだったのはさらしクジラ? でもあれ、ほとんど酢味噌の味だよなあ。この頃食べてないから忘れちゃったのかなあ? まあいいや、そんな私だから、捕鯨にはどちらかというと、話し合いの場を脱退してでも実施! ってのはどうかなあ? と思います。IWCで捕鯨反対の人達を根気強く説得、というのも疲れるし… ここはひとつクジラの保護と繁殖に国を挙げて取り組み、地球の海をクジラでいっぱいにしてしまうのはどうでしょう? 太平洋を歩いて渡れるほどに海はクジラでギュウ詰め、捕鯨反対派も困って「どうかクジラを獲ってください」なんて言うほどにもう海はクジラでギュウギュウ。「でも、クジラには知性があって、虐殺には皆さん反対なんでしょ?」「でも増えすぎちゃって…」「アンタら、増えすぎたら人間でも殺すの? チョット酷いんじゃない? 人道的にどうなの?」なんてヤリトリをしたいなあ。どうだろう? ひねくれてる? 性根が腐ってる? …もちろん! 20190103+

くぢら

 曇天の砂浜。夏のギラギラした太陽があれば立派な海水浴場だろうなと思われる海岸。でも残念、その太陽が無い。そんなモノクロームの海からクジラ達が上がって来た。元々が海の生き物で、それが陸に上がり、また海に戻ったのだ、クジラの祖先は。またまた陸に上がろうとしても不思議じゃない。しかもムカシと違って何億年もかけて変化なんて悠長な事をしない。劇的に短期間で身体の構造を分子レベルで進化させている。理由は個体数の増加。数が増えたんで生存可能域を広げる作戦を取ったらしい。ノシノシとクジラが海岸を砂浜を上がって来る。ドンドンドンドン上陸して来る。ああ、巨体を支えるその脚は… 6本もあるぞ。しかし食べ物はどーするんだ? 陸にオキアミはいないぞ? なんて考えてる時に凄い咆哮が起こった。ボゥウゥゥオォォオオォオオウォオ! クジラだ。その口には海にいた頃には無かった無数の牙が… 確信した。アレは、人を喰らうのだ。地上に多くなりすぎたニンゲンを喰らうのだ! …って夢を見た。まあ、少し、ほんのチョットだけだけど… ホントに怖かった。20190105-2+

拘束の校則

 チョット前、ブラック校則ってヤツの話で、下着は白、ってのがあったと思うんだけど… 夏はシャツの上からでも透けて赤や黒とかならわかる? 上はね。で、冬はどうするの? それと下は? 指導監督の教師がチェックしてんの? 教師がスカートめくって確認するの? オトコの先生が「今から下着の色を検査しまぁす! うひょひょひょ❤」とか言って、ヨダレ流して… ああ、昔そーゆーエッチな学園漫画があった、青年漫画じゃなくて少年漫画で! けど。それはあまりにも常軌を逸したハナシだけど… でもね、常に最悪は更新される。もしこの校則が生徒同士の密告によって管理・運営されてるんだとしたら、それはもう、なんというか、そこは強制収容所? 「1984」的な? それはもう教育の場ではないし、そこは人間がまっとうに育つ環境ではないんじゃないだろうか? この国はそーゆー所なのか? 私はだとしたら未来はない、と思う、小学校から英語教えても。20181220-3+

新元号

 新元号が4月1日に公表? じゃ、新元号は「宇曽」だ! エイプリルフールだから。「ウソ元年」だ! Uで始まるから、今までの「明治」のM、「大正」のT、「昭和」のS、そして「平成」のH、どれともカブらない! OやIは0と1に紛らわしいから使わないだろうし、 …え? 「安」の字が人気? Aか… 「安保」とか? 「安平」? 「安産」「安売」… Yか。 「安久」ってのも見たぞ聞いたぞ。「安仁」とか。今までは予想自体が不謹慎、って言われてたらしいけど、気になるのは確かだよね。20190105

夜メール

 朝起きると目覚し時計が止まってる、止めた憶えないのに。って話を聞いた。ソレは絶対ネボケて無意識に設定解除してんだよ、コワい話じゃないよ、と思う。俺だってこの年まで生きていて、そーゆー事、2~3回はある。学生時代には、ね。 …けど。設定した思えもないのに、だって明日は仕事が無いし、出かける予定も用事もない、それなのにヂリヂリヂリヂリヂリヂリヂリヂリヂリヂリヂリヂリヂリヂリヂリヂリィ! 午前3時に目覚し時計が作動するのは、これはナニ? 音もなんか何時もと違う気がする。故障? ネボケながらも布団の中から時計に手を伸ばし、設定解除して、音を止めて、そして文字盤を見る。 …で、午前3時。ッタク、と悪態を吐こうとしてヒッ、息が止まりそうになる。ここ4階のベランダに、カーテン越しに影が、ダレカ、なのかナニカなのかわからないけど、いるのがわかる。どうしよう、ね、どうしたら良い? ホント、夜中にゴメンネ 20181230-2

怖いのか怖くないのかよくわからない話

 子供の頃、親戚の大きい子達と遊園地のオバケ屋敷に入った。その頃は臆病でヨワミソでそんな所に入りたくはなかったんだけど「怖いからイヤ」なんて言えなくてシブシブ入った。歩いて進んでいくタイプの昔の? あの乗物に乗ってオートメーションの工場の様に流れて行くタイプじゃないの。え? 今は歩く方が主流? リアル? そうなの? まあ、そーゆーオバケ屋敷で暗い中をどんどん歩いて進んで行って屋敷の中なのに墓地があったり階段下りてないのに地下室があったりする。でも怖くてサッサと出たいと速足で先を急ぐと竹藪があっていく先に井戸があって パ! 突然灯りが点いて眩しくて井戸から白い着物の男の人が出て来て「急いで走って先に行って!」大きな声で言って場内アナウンスも「急いで外に出て」を繰り返しててそこにいる人ミンナ走って外に出て怖いはずのオバケ屋敷も照明が点いてるとマヌケでバカバカしくて可笑しくてアハハと笑いながら出口から外に出た。外に出ると「御迷惑をおかけしました、入場料はお返しします。こちらにお並びください」とかナントカ係の人が言って人が集まってたけど僕達は「ま、オモシロかったから、いいか」なんてそのまま帰った。マコト叔父さんだけが「俺、ちょっと行って来る」と列に並んだんだけど。 …あれ? そーいえばあれからマコト叔父さんどーしたんだっけ? あれから会ってない。20181230

口禁

 口琴っての? ビョ~ン、ビョオ~ン、ビョヨオ~ンとか変な音がする小さな楽器。あの音? 曲? じゃないよね? まあそんな音がさっきからず~っとしている午前3時、ベッドの中。そんなにデカい音じゃない。聞こえるか聞こえないか、より少し大きいくらいの音。どこで鳴ってるんだ? 外? 電線が強風で鳴ってる? 虎落笛、とは似てるけどチョット違うよなあ。一度気が付いちゃうと耳に付いちゃって気になって… もう30分は、いや1時間はしてるかなあアノ音。 で、つい、寝返りを打ちながら「うるさいなあ」ぼそっと呟くと… 音が止んだ。20181230

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Author:KU2
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