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死なナイ

 朝、眼を覚ました。天井が見える。昨日ベッドに入った時と同じ、俺の部屋の天井と変わりない。で、起きようとしたら、起きられない。身体が動かない。熱がある、みたい。 苦痛、身体のドコカが痛み、苦しくて… って事は感じないけれど、身体がクタッとして動かない。あああ、これで部屋がまだ暗いなら午前3時頃なら「ああ、ナニかがやって来る!」ってカナシバリ系の怪談話だろうけど、窓から陽が射している。朝日、じゃないなもうすでに。だから「金縛り」とは違う。ふと目線を上げベッドのヘッドボードの上方を見る、鹿の頭骨のマスクをかぶった黒衣の長身大男が… いない。ああ、良かった、死神や疫病神はいない。少しヘンな安心をするのは頭もグチャブチャだから? けど、現状は最悪、のまま。どうにかしてこの状態を… ってんで、それから4時間近く、また寝たのか気絶した? 意識を失ったり、なんとか起き上がる努力をしたり、で、午後1時半。やっとベッドからはい出してキッチンのシンクにたどりつき水道水をガブ飲みする。フト見ると親父がテレビを見ている。俺に気付き振り返って「あれ? ダイジョウブだった?」 これだ! これが俺の家族だ! でその親父が言うに、母と妹はショッピングだって。って、はぁ! この状態の、病身の俺をホッタラカシにしてぇえ! 俺は死ぬかと… 怒りに身を震わせて、目が覚めた。 … そこは、単身者向けアパートの一室。気持ちの悪い汗びっしょりでキモチが悪い… 熱は下がった? 日差しの方向から… ああ、もう午後なのは確か。で、あの薄情な家族… なんだけど、ああ、そうだった。迎えに来るような家族じゃなかったよな、そういえば。 …だから、助かった? ハハ 20160829-2+
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Author:KU2
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