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安息の代償

 人手不足で刑務所もやってらんない、もちろん予算も無い、さあ、どうしよう、ってんで「通いの刑務所」が出来ました。午前8時までに入所して、労働、再教育等のカリキュラムを消化し、午後8時に出所、翌日また午前8時までに… つまり8年拘束されることになっても時間で言えば半分4年分しか拘束されない! まあ睡眠時間も非拘束時間とみなすのだけれど。え? でも「脱走」というか「不登校」というか、そーゆーの無いのか? もっともな疑問です。だから受刑者の頸部には特殊なリングが装着され、時間内に所内に存在しない場合、頸静脈にリングから薬液が注入され、約3時間以内に適切な処置を行わない場合死亡するようになっています。もちろん所外にいる時、他者への暴力行為等、累犯の可能性のある状況でもこの薬液は注入されます。誤作動や事故の防止のため、多くの公的施設に解毒剤は用意されていますが、特殊な注入装置は重さ95キログラム、中型のスーツケースほど、とても受刑者が盗んで逃走、などできないシロモノです。となっていますが、今も薬液注入で死亡する受刑者はいます。7%前後ですが。 …これは、まあ、通常の人、の突然の事故死の可能性と比べても多くはない、という事で改善される事はありませんでした。「悪い事する奴が悪いんだ」世論もそんな調子で、この事に関しては冷淡でした。 …それで、最初から国民全員にこのリングを、という事になりました。ほら、今突然キレるって言うか凶暴化する事件が増えたじゃん、それで。もちろん例外はあります。政治家と高額納税者、そうです、いつもの話です。で、この国から刑務所は無くなりました。バンザイ! でも… ってことは国全体が刑務所。20171221-2+
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