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 寝室のベッドの上で目覚めて起きて床に足を降ろす。サイドテーブルに置いておいた眼鏡をかけて… ビックリ! 寝室の床に黒い穴がひとつ。直径70センチくらい。のぞいても下が見えるワケじゃない。あ、寝室は家の2階ね。1階の下の部屋、リビングルームが見えるワケじゃない。黒く真暗な漆黒の闇があるだけ。手を差し入れて見ると少し冷たい風が僅かに吹いている。鼻かんだティッシュを落としてみても闇に呑まれてどうなったかわからない。外で小石でも拾って来て同じ事してみるつもり、この穴がまだあるならね。で、1階のリビングから見上げても天井に穴はなし。出勤前に拾った小石を ―驚いた! 今小石を拾うってけっこう大変。近所の公園まで行ってやっと見つけてきて― 穴に落としてみた。いくら待っても石が何かとぶつかる音はしない。ここに落ちたら… なぜか学生の時読んだ筒井康隆先生の「母子像」って小説を思い出す。
 穴を見付けて初めての休日。ホームセンターで買って来た厚1センチの化粧板で穴をふさぐ。固定はメンドクサイから布ガムテープ。これで安心。けど… 気のせいか、こーなってから街の中を見るとやけに板が貼り付けられた壁や床、地面が目に付く。 …あの板の向こうや下には何があるのか、ナニモナイのか?  …気にしない事にする。
 ソンなコンだでワヤワヤしてて… 職場でミスをして上司に呼ばれて落ち込んだ次の日、リビングにもうひとつ直径70センチの… そうなのか? そーゆー事なのか? 暗い穴。20180226
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