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OPERATION HAMELN

 ある日、貧しい南の国から豊かな北の国を目指す人々の行進が生まれた。最初は何人かの人達だったが、瞬く間に膨れ上がり、大集団となった。北の国の代表は、この人々を受け入れない方針で、国境に壁を作る、軍隊を派遣して阻止すると宣言している。自分達の国の歴史を忘れたように。あの女神像は貰った国に返さなきゃならない? なんて心配してしまう。北の国の評判は、[ちょっと心配]なレベルから[とても不安]なレベルとなった。信用失墜は経済にとって大打撃。
 …しかし、これが仕組まれた罠だとしたら? その日、貧しい南の国の人々に、無職の人々のスマホに嬉しい知らせが届く。北の国に仕事がある、みんなで行こう、荷物は最小限で、途中、ワレワレ支援団体が必要な物資、衣食住はサポートします。さあ! 出発しましょう。幸せの待つ国へ! そして北の国を目指す人々に、確かに支援の手が差し出される。じゃあ、アレはホントの事だったんだ! 噂は広がり、北の国を目指す人は増える。北の国の代表が発表してる、入国は断固阻止! ソレはフェイクニュースと情報は流れる。さあ、ミンナ行こう! でも、早い者勝ち、かもしれないよ? 出発は早い方が良い… 行進をあおるニュースは耳に心地よい。膨れ上がった大移民集団は北を目指す。しかし、北の国に近づいたある日、ワレワレの支援団体と連絡が取れなくなる。でも歩き出した大集団は止まらない、止められない。北の国の軍隊は断固入国を阻止と宣言、両者のにらみ合い、膠着状態が続く。そんな時、北の国を目指す人々に支援団体から密かに手渡されるのは、支援物資ではなく、 …武器。20190114
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