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無限寝室

 真夜中に急に灯が点く。なんだよ、誰だ? 寝ぼけてブツブツ文句を言い、目が覚めてベッドの上に起き上がる。真夜中だ、ってわかったのはまだカーテンの向こうが暗いから。何で目が覚めたのかはわかった。トイレに行きたかったんだ、だから行って来る。ベッドから下りてスリッパを履いて、寝室のドアを開けてトイレに行く。 … すっきりしてトイレから出て部屋に戻ると、ベッドに寝ている人がいる。 …なんだよ、誰だよ、そこはボクのベッドだ。サイドテーブルのランプを点ける、寝ていたのはボク、私だ。寝ている私は目をこすりながら不快をあらわにして言う「ナンだよ… 4号? 何か用か? こんな時間に… 」 あ、ああ悪い、部屋間違えた、ここ5号室か、すまん… ゴニョゴニョ言い訳して部屋を出る。廊下の右側には扉が並び奥に向けて6,7,8,9,10,11,12… 番号が振ってある。左側は窓で、外はまだ暗い。ボクは4号室に戻って、ベッドを見ると、3号が寝ていた。どうやら新しい私が到着したらしい、こんな夜中に。その時、5号室の扉が開く音が聞こえたのでボクは5号室へ… 20180513-3+
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