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姥捨て

 姥捨てモノってある、絵本で。歳を取った老人は役に立たないから、今で言う「生産性が無い」から社会から排除、殺してしまえ、って話。よくあるのが排除したはずの老人の知恵が国を危機から救ったので、老人も役に立つ、姥捨てはやめよう、っての。つまり役に立てば捨てない立たなければ捨てよう、って事で有能な老人は助かるけど無能だったり役立たずには… 未来は無いノカ? そこまで突き詰めてはいなかったけど。 次に読んだのは、老人を捨てに行く時に使う背負子、これを捨てて行こうとしたのを一緒に行った子供が「もったいない。僕も使うから」と言ったのを聞いた親が、ゲ! 次は俺の番? ってんで姥捨てを止める話。自分がされたくなかったら人にはするな、って事だよね。でも、それよりも心に刺さるのは「おばあちゃんをすてちゃいやだ!!」(偕成社 1983年)その意志だと思う。老人を、後期高齢者を、最終高齢者を捨てる捨てないの話ではなく、ボクのおばあちゃんを捨てないで、と言う。抽象的な、もしくは統計上の数としての老人ではない。労働力、としての人的資源、でもない。アナタのおじいちゃんおばあちゃんの話、として考える。でも、だから殺したい、私がこの人達にどんな目にあわされたか… なんて事になると、あああ、現実って、そして人としての理想を追い求める事の難しさ、なのか? でも、ボクのおじいちゃんおばあちゃんを捨てないで… その声にしか光は見えない気がするんだけどなあ。 さあ、私はどう扱われるんだろ?  …いや、子供はいないんだけどね、別に。20160824-3+
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