2020/10/16
池袋暴走 2
自分に過失が無い、と信じるなら裁判でトコトン戦うべきだ、とは言った。推定無罪は現代の法の基本原則、らしい。でも、それを逆手にとってオレ有罪だろうけど、高齢だし、死ぬまで裁判長引かせて有罪判決から逃げきってやるぜ、みたいな作戦だったとしたら、どうなるんだろう? それは正しい行為なのか? 法的に出来る事とやっていい事は違うよね。被告にだって主張すべき事を主張する権利はある。でも、現在の法律は死んだら終わり? 控訴棄却になるよね。真実は明らかにされず、罪があったとしても確定はしないから無罪のまま。キレイな身で死ねる? まあ宗教的には嘘言ってたら虚偽の証言をしていたら地獄行きかもしれないけど、ここで宗教的な事を言っても関係ないし。となると、裁判の判決が出るまで被告は死んではならないしボケてもダメ、って出来ればいいけどヒトの寿命と精神はいかんともしがたい。となれば現実的な対応は裁判の高速化、質は落とさず可能な限り処理スピードを上げる。そして、裁判の過程で、故意に事実と異なる主張をし審議を意図的に長期化させた事が判明した場合、その事も審議の対象となり量刑は重くなる。 …これしかない、よなあ。 でも、それでも死にそうになったら? 現代医学の総力を挙げて生命維持をおこなう? 不要な部分は切除して、どんな形にしろ意識だけは、裁判で必要となるトコだけは生かし続ける。ああ、それはもう生きながら地獄にいる様な、しかし被告の人間としての権利と尊厳と真実を守り、被害者の遺族が過去に決着を付けて、未来に進むためには… なんだか凄い事になりそうで怖いけど、そこまでに現実に本当になってしまったらもう既に地獄かな、この世は。20201012-2スポンサーサイト
コメント
こんにちは
池袋暴走以外でも近頃上記のように思うことが多いです。。。
日本人の規範意識が大きく変わってしまったように感じています。
2020/10/19 10:07 by 窓辺 夢 URL 編集
Re: こんにちは
2021/01/01 19:30 by KU2 URL 編集