2020/11/17
手が届く
昔チョコッと「民家」茅葺き屋根の家、に興味があっていろんなトコにあるのを見て歩いてた。どこの民家も柱や梁が黒光りしていてそれは代々お嫁さんが磨き込んでたからだ、って説明を聞いた。でも、何処もカシコもピッカピカ!なワケではなく、ある高さになるとホコリが付いて汚いまま。それは、その家のお嫁さんの手の届く高さで、磨き込むのはそこまででOKだったらしい。え? 踏み台使ったり、長い柄のモップを使えば… とかソレ考えたけど、まあ、キリが無いよな。天井板が無くて梁がむき出しの民家じゃあ、大変どころの話じゃない。人の手の届かないトコロは自然に任せる、って当時ならアタリマエの事だったのかもしれないよね。 でも、あの家、どっかで見たその民家は、柱も梁も高さ3メートルくらいのトコまでピカピカだった… 私だって手が届かない。思わず想像した。どんなお嫁さん… 20201114-2スポンサーサイト
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