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災厄

 怖い話、って言えば深夜でも、たそがれ時でもなくて、人影もない森でもサビシイ田舎道でもなくて、オバケでも、幽霊でもなくて… 真っ昼間、繁華街で、通行人もたくさんいるトコロを歩いていて、肩をトントンと叩かれて振り向くと体格のいいチョット肥満体の男性が「いま、かばんがあたった」 え? そんな事は… 無いと言おうとした、けど声が出なかった。「いま! かばんがあたった! かばんがあたったぁ!! いたい、いたい、いたい、いたいいたいいたいいたいいたいいたあい!」表情が無かった、ただ大声だった、けど、回りの人は聞こえていないフリをした。 …どこをどう逃げたか、記憶にない。必死に走った事だけは、憶えているのだけど。 …そして、声も大きかったけど、その口も、大声を出す口もヤケに大きかったと記憶している、口角が耳にまで… 恐怖で歪んだ記憶? わからない。 20210404-2
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