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夜の会話

 夜、家で独りでウイスキーのソーダ割りを飲みながら本を読む。ハヤカワのSFでね、火星に独りで… あ? 興味ない? エスエフ… ま、いい。さっきからいい気持で、酔いも回りウトウトしかけて、同じ行を2度3度読むようになって、で、気が付いた。だいぶ前から、小さな音がする。例えて言うなら… 節分、豆まきの豆。あれを一粒、10センチくらい上からフローリングの床に落とす時の音、そんな感じの音。コツンってかポツンというか、その中間の音。2~3分に一度くらい? とぎれず、やまず、コツン… そして忘れた頃にまた、ポツン… 家鳴りにしてはヒツコイなあ、もう本の内容なんて解かんない、ソッチが気になる。ラップ音? にしちゃあ、マが抜けてるなあ。ピシッ! とかパシ! とかだよね。そーゆー音は… でも、どっから聞こえるんだ? やっぱり幽霊やオバケのタグイが立てる音なのかなあ、そんな事を思いながら、ふと、こう思った。「おぅい、キミキミ。続けて2回、音だせる?」ポツン、コツン… ! いっぺんに目が覚めた! でもアルコールの力でドッカが麻痺してたんだろうな、「ホント! 君はオバケ? Yesなら2回、Noなら1回…」ポツン… オバケじゃない? 「じゃ幽霊?」コツン… 幽霊でもないなら、ナンなんだ? ソコはさすがヨッパライ「美人? Yesなら2…」ポツン、コツン… おお! でもそこで止めときゃあよかった、今マジでそう思う。「身長、僕より大きいならYesは…」ポツン、コツン。え? 「おめめは2っ… だよね?」ポツン… は? 「じゃ、目の数だけ…」コツン、ポツン、ポチン… み、3っ!?  …で、わかったのは、身長2メートル強、目は3っで、腕は5本、足3本のミドリ色した… 美人? Yesなら、こんだ3回… プチン、ポチン、コツン… ハハ、よかったぁ、美人はやっぱりホントらしい。20150509+
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Author:KU2
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