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誰もいない森で

 海が死んだ。死んで初めて解かった、海は1匹の生き物だったのだ。 …SFじゃありません。ソラリスじゃありません。生物多様性、多種の生物の存在が生態系を安定させているわけではなかった。海洋生物の生息する海という環境と思っていたのは1体の生物の様々な構成器官に過ぎなかったのだ。だから、何が違うのか? 人類はこの1生命体の存続を左右する致命的な器官、どうやら“心臓”や“脳”に当たるモノに最悪な打撃を与えてしまった、らしい。全て推測。実証不可能。でも、海は死んだ。海洋生物とみなされていたモノも、海岸に打ち寄せる波も海流も全てが徐々に弱まってゆく。地球の自転、そして公転にも影響は出るだろう。でもそれはもっと先の話。そして問題は、そこじゃない。海が死んだ事によって、陸もまた死に瀕している。どーやら地球上に生命が誕生したその日から生まれた生命体の個体数は2、だったんだ。地球に生まれた生命は海と陸たった2匹だったんだ。 …それが間違いで空? 大気圏? も含めて3匹、だと判明した時は、それが死んだ時で… その時、それを理解する生命、ってか個体は地球上にもう、いませんでした。ってさ。 …判明? 誰もいない? 誰もいない森で木が倒れたらどんな音がする? 20150705-2+
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