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査察

 どこもかしこもグレイで巨大な廃病院の様だけど、稼働中の立派な工場です。いや、立派な、には語弊があるかもしれないけど。工場内を査察のため移動していると、無人に見えてもソコココに人がいて、稼働中の工場だとわかります。古い工場の様でいて最新のシステムが導入されているのかもしれない。ススンだ科学は魔法と同じ? でも、しかし… なんでここまで廃病院にソックリなんだろう。あの隅っこなんてホラー映画で背を向けて立っている女性が振り向くと、その顔は目と口がまるで巨大で暗い三つの穴の様な… そんなシーンにぴったりの隅っこ。これに意味はあるのか? やがて工場の奥に進み、私は工場が違法なモノを創り、莫大な利益を上げている証拠をつかむ。豹変し襲い掛かってくる案内人、だが、私だってタダモノではないから査察官なんてやって死んでないのだ、殺されないのだ、こんな狂った世界で。ここシベリアの奥地からだって生きて帰ってみせる。案内人を取り押さえ、能力を発動させる。今までに殺した人間の体重を自分の体重に加算させることが出来る、それが私の能力。自分でも思う、変な能力だと。でも、 …あれ、5,000キロって… オレ何人殺してんだ? パキ! 私の腕の下で案内人の頭蓋が割れる音と感触がした。あああ、夢の中で人を殺した! …久しぶり! ってんで、目が覚めた。アレ? 寝室、クーラー効き過ぎ。 …そんでシベリア? 20150718-2++
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