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 また別の夜道、違う深夜の仕事の帰り道。トタトタトタ… 後ろからナニかが小走りに近づいて来る。アスファルトを叩く音が軽い、何なんだ、と考えてるうちにニャァ! 驚いて足元を見る太った茶トラの猫が俺の足にすり寄っている。猫は嫌いじゃない、両親の家にいた時には猫の世話もしていた、そんな俺だ「おおデカいな!」 人なっつこいそのデブ猫を抱き上げたんだけど… 常夜灯の光で見るネコ、の下腹部。アレ? 足がやけに多い?  2、3、4…  5、6、7!  8、9、10…! 大きい足、小さい足、中くらいの足… その先は数えられなかった、俺が猫を放り出したから。フギャ! 突然の拒絶に怒りを、もしくは恐怖を感じたのか、猫を放り出した手を打ち払って、周りを見渡した時、猫はいなかった。だから、家に帰って酒飲んで寝た。
 2週間後、職場で、「1、2、3…」納品のダンボール箱を数えていた時。「6」で俺の左手にはまだ折る指があった… アレ? 20150818
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Author:KU2
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