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オモヒデ

 学生時代、卒業間際。友人達と飲んで、新宿で飲んで、新宿駅で3人、池袋で1人と別れて、連絡通路を歩くのは俺(男性)と同じ方向のカンザキ君(男性)だけになってしまった。女性も交えての楽しい飲み会で、話も弾み、悪酔いする奴もいなくて、とてもとてもとても楽しい飲み会だった。ああ、またこのメンバーで飲みたいな、そんな感じ。でも、楽しい時間は終わって、今は、駅ごとに「じゃ、私はここで…」ってな感じで、一人減り二人減りする。それが少し寂しくて、「あぁ~あ、二人だけになっちまったな」みたいなボヤキをこぼすつもりだった。正真正銘、嘘は付かない。私にそのケは無い。でも酔っぱらった俺の口は「ああ、やっと二人になったね」と言ったらしい! 瞬間、カンザキ君は1メートル、俺から離れ、見開いた眼で俺を見ると180度回頭しダッシュでホームへの階段を駆け登って行った。酔っていた俺は、アレ、何か変な事言ったっけ? まあいいや、明日聞こう… でも、それから、カンザキ君とは話が出来なかった、卒業して30年以上たつ今でも。あのメンバーで飲む事も二度となかった。そして、記憶を掘り起こしてその理由らしきコノ話を思い出したのさ。 …あああ、でもね、学生時代の最悪の思い出のこれは、まだ4番目なんだ。あとの3つは… 少なくとも1番目は墓に持って行くと決めている。20160704+
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Author:KU2
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