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214の顛末

「やたっ! ちょぉこおれえいとおおおおお❤」 2月のアノ日。始業前、教室に入って来るなり、わけのわからんでもたぶんインディアン、あうち! ネイティブアメリカンの宗教的舞踊を真似たダンスを踊るシライシ、うれしげ。「お、オマエ…」 親友、っての? いつもツルんでるタケナカがイマサラナガラの真実を教える。「おい! シッカリしろ! ウチは男子校だぞ!」 シライシのダンスが止まる。「でも、でもでも… 女教師、って、 …ことは?」 ゆっくりとこちらを振り返り、最後の希望に全てをかけて、タケナカを見つめるシライシ。 …哀しげに首を振るタケナカ。「いるか? 美人、いや若い、いやいやいや熟女でも…」 解説しよう! 我が校の女性教師は、高校2年生の主観では、オバハンばっかり… あ、あああああああああ! ああ、シライシ君が壊れてしまう… 助けを求める様に俺の方を見て「タチバナァ…」 俺はメガネを外して、レンズに付いたゴミを口をすぼめて吹き飛ばす、フリをする。ああ、悪いな、オマエを救ってやる様な台詞をすぐには思い付かないよ。でも、ダイジョウブだった。真相は、ナント隣のクラスの奴の妹が兄に頼んで、ってマンガみたいなオチだったのだ、いつの時代だ! シライシもこれでクラスのイジメの標的か? と俺は心配したけど、妹にもトモダチはいて… 最初のデートはグループ交際がいい? とかナントカ… なんて事が判明した。 で… クラスのほとんどが「シライシくぅ~ん❤」 バカみたいだ。 でも。このグループ交際で3組のカップルが最終局面を迎え、13年後人口は少し増加し… で、タケナカ君は彼女の家の家業の製麺店直営のうどん屋本店の店長だ! だから… 2月14日に絶望している君達! 何が何でもガンバルのだ! 最後の、最後の希望を捨てるな! インジャンダンスを踊れ! 友人にコビを売れ! 街に出ろ! 「木綿のハンカチーフ」を熱唱しろ! 逆立ちだって有効だ! できる事は全てしろ! あああ、幸せはすぐそこに… あるかも、しれない。 …でも、シライシ君は… 残念だったなぁ。 20160802-2
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Author:KU2
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