2016/10/10
「アカガミ」を読んだ
前の「『アカガミ』を読んで」の続き。昔ヒトが結婚するのは、自分に欠けたピースがあって、それを埋めるため。いいかえれば2人で完全体、一人前なんだ、と思っていたんだけど。でも今、人のスキルは向上している… と書こうとしたけど違うな。
生きる為に必要なスキルが変質してるんだ、そして今の若者は独りでもう完全体なの、他人はいらないんだ。 …いや、それも違うな。
強い1つのつながりだけが必要なんじゃなく、ユルくみんなとつながる世界を希望してんだ。結婚してるけどトモダチはいない、話をするのは仕事関係者だけ。それが現在の私だけど、今の若者は結婚する程の人はいないけど、仕事に趣味にそれぞれの人生のシーンごとにふさわしい友人がいる、んだろうね。そーゆー人生も豊かなのかもしれない。その結果として少子化社会となっても、それも一つの選択、運命だと思う。
けど… ホントにそうなのか? 俺の本能的なナニカがNOのシグナルを出している、思考がクルクルする。ドコカがおかしい… ねえ君達、ホントに幸せ? それが問題だと思う。20161009+
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